2018年6月某日に開催されましたFenderディーラーミーティングにて行われました、Custom Shop商談会にてJEUGIA三条本店stageも良いの仕入れました!
それが最初の画像にあります
Fender Custom Shop VINTAGE CUSTOM 1959 STRAT
JOURNEYMAN RELIC FADED/AGED LAKE PLACID BLUE
な、なんて長い名前なんだ……!
早口で言えと言われたらまず私には不可能な名前!
?JOURNEYMAN RELIC?
Fenderより
使用されてきたが、ひどい扱いは受けていない。何年かをかけて、何人かのプレイヤーの手に渡ってきたが、ほとんどが家の中や小さなギグで使用された程度。ウェザーチェックやひどくない程度の打ちキズや金属の経年劣化があり、弾き傷は中間程度。これを見つけた人は幸運である。
つまりは!
本物のヴィンテージの中でも、大切に使われてきた、そんな個体を意識したレリックですね!
たしかに激しい塗装剥げ、打痕はありませんが、わずかに塗装の剥がれや若干の打痕はあるものの、かなりリアルな雰囲気……!
何よりも実物を見ていただきたいのが塗装の薄さ!
写真には映らない、この質感、薄さはカスタムショップでしか成し得ないものです。
レイクプレシッドブルーでアルダーの木目がうっすらと透けて見えるというのはなかなかお目にかかれるものではないでしょう!
そして撰び抜かれた柾目のメイプルネックは、鳴りはもちろん抜群!
反りにも強いのではないでしょうか?
肝心の出音ですが
これは文章でお伝えするのはこのギターに悪いとまで思うほどのサウンドです。
トランジスタアンプにシングルコイルという組み合わせは、硬い高音、野暮ったい低音が目立ちそうなものですが
こちらは全く違います。
しゃらんと、ローコードを一つ弾いただけでレギュラーラインとの違いをご理解いただけるはずです。
きらびやかで、決して耳に痛くない高音、そして豊かで、しっかりとした低音、中音は抜けが良く、バッキングではコードの分離感が得られ、リードを弾けば埋もれることのないサウンド。
まさに王道を行く、そんなストラトキャスターです。
良質なストラトキャスターをお探しの方、ぜひ一度足をお運びいただきたい逸品です!
以上、Fender Custom Shop VINTAGE CUSTOM 1959 STRAT JOURNEYMAN RELIC FADED/AGED LAKE PLACID BLUE レビューでした!