【スタッフブログ2742】本日のみずもり
その2742 白蛇の紋章に寄せて
早朝に。
個人的事件が起きました。
巨人でs…みずもりです。
How's it going?
ご存知の方も多いかとは思いますが。
David Coverdale氏が、現役引退を発表されました。
David Coverdale氏。
60年代後期以降のハードロックファンなら、知らない人はいないんじゃないかと思われるほどの偉大なるハードロックボーカリストです。
えぇ、巨人も大好きなボーカリストのおひとりです。
そんな方が引退を表明。
悲しみ!!!!!!!
いや、分かりますけどね。
ボーカルって体が楽器ですから。
それでも、朝から悲しみ!!!!!!
David Coverdale氏。
言わずと知れた、古の王道ハードロックバンドDeep Purpleの三代目ボーカルとして有名ですね。
ですが、本日はその後結成された、White Snakeで語りたい。
White Snakeといえば、世界的ミリオンヒットとなり日本でも爆発的に売れた『サーペンスアルバス』抜きでは語れない。
このアルバムは、参加ミュージシャンが豪華すぎて。
当時の固定メンバーでVo.はディヴィッド・カヴァーディール(以下、愛をこめて"デビカバ"氏と略)
Gt.はジョン・サイクス
Bs.はニール・マーレィ
Dr.はエインズレー・ダンバー
これだけでも神メンバーですのに、さらにここに、キーボードでドン・エイリーに、ゲストギターでエイドリアン・ヴァンデェンバーグも加わるという、神々の宴的アルバム。
当時ミュージックライフでこのアルバムに関する記事を読んだときに、あまりの豪華メンバーに頭が追い付いていかなかったのを覚えています。
そしてアルバムの内容もまたすごい。
1曲目の『Still of the Night』の完成度。
ラストへの畳みかけが最高に熱い!!!
からの3曲目『Give Me All Your Love』の少しブルージーなロックに大人を感じ。
5曲目・6曲目の『Crying in the Rain』と『Is This Love』は、完全なデビカバ劇場開幕!!!
「これでもか!!!」
というほどに、デビカバ氏のスモーキーで濃厚なハスキーがかった甘い声と高音域のシャウトが堪能できます。
心して聞いてください。
耳溶けるよ。←?
10曲目の『Here I Go Again』のPVは、曲の内容とまったく合ってない映像が逆に、後半に向かうにしたがってクレッシェンドしていく曲の盛り上がりと、終始熱いデビカバ様の歌声を際立たせていたように記憶します。
………と。
なんかもう個人的に趣味に凝り固まった内容でお送りしておりますが、皆様大丈夫ですか?
うん。
今日はショックのあまりずっとこのままなので、ご興味のない方は大変申し訳ありませんがそっ閉じしてください。
ごめんなさいね。
そして今は亡きジョン・サイクス氏も参加されていたということで、このアルバムは巨人の中では外せない一枚でございます。
前述のエイドリアン・ヴァンデンバーグ氏は『Here I Go Again』の別エディションで参加されています。
ちなみに、このWhite Snakeというバンド。
何度もメンバーチェンジを繰り返しておりますが、在籍したギタリストが豪華すぎて、そういう意味でも歴史に名を残しているんじゃないかと思っているのですが、いかがでしょうか。
ざっと列挙すると。
ジョン・サイクス
エイドリアン・ヴァンデンバーグ
スティーヴ・ヴァイ
ヴィヴィアン・キャンベル
ウォーレン・ディ・マルティーニ
などなどなど。
どこかのバンドのG姉妹が食いついてきそうな面々ですかね。
ベーシストもルディ・サーゾがいたり、キーボードにジョン・ロードがいたり、ドラムはイアン・ペイスに、最近は某首相がお好きと仰っていたコージー・パウエルも在籍しておりましたね。
そんなデビカバ氏。
巨人は結局2015年のグランキューブ大阪で見た『The Purple Tour』が最後になってしまいました。
もう10年前になるんですね………。
こういう時ってね。
いつもあの言葉を思い出します。
推しは!!!
推せるときに推せ!!!!
そんなわけで、来年4月のDeep Purple来日公演、チケット取りました。
S席にまんさんぜんえn………。
あははははははは………。
ということで。
それではまた次回も夜露屍紅です。
Hell,yeah!
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