20世紀傑作選2~武満徹:管弦楽曲集 P.ヤルヴィ/NHKso.
2020年2月5日リリース
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20世紀傑作選2~武満徹:管弦楽曲集 P.ヤルヴィ/NHKso.
パーヴォ・ヤルヴィ、ついに武満徹を振る。
■2015年9月にN響首席指揮者に就任して以来、パーヴォ・ヤルヴィはN響の持つドイツ音楽演奏の伝統と高い機能性を生かせるレパートリーを中心に幅広い作品を取り上げてきました。その中で異彩を放っているのが武満徹の作品で、当アルバムは2016~18年にかけて3つのプログラムで演奏された5曲の作品を1枚にコンパイル。ヤルヴィ自身が実現を鶴首していたアルバムで、彼にとって初の日本人作曲家のレコーディングとなります。N響の武満アルバムもほぼ35年ぶりの登場となります。
■アルバムは初期の「弦楽のためのレクイエム」を除き、1980~90年代の作品で構成。殊に自国の同時代作曲家を積極的に取り上げてきたヤルヴィが、その独自の感性で捉えた武満徹感が披露されています。なお「弦楽のためのレクイエム」は、この演奏の直後に実施されたヤルヴィ+N響の初のヨーロッパ・ツアーでも取り上げられ絶賛を受けました。また2曲はヴァイオリン独奏のための協奏曲的作品で、ソロをつとめるのはヤルヴィとの共演歴も長い、日本を代表する人気ヴァイオリニスト、諏訪内晶子です。
武満徹
1 弦楽のためのレクイエム(1957)
2 ノスタルジアーーアンドレイ・タルコフスキーの追憶にーー(1987)
3 ハウ・スロー・ザ・ウィンド(1991)
4 遠い呼び声の彼方へ!(1980)
5 ア・ウェイ・ア・ローンII(1981)
諏訪内晶子(ヴァイオリン)[2、4]
NHK交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[録音]2017年2月22日&23日、横浜みなとみらいホールにおける「N響横浜スペシャ
ル」でのライヴ・レコーディング(1)、2018年2月21日&22日、サントリーホールにおけ
るNHK交響楽団第1881回定期公演(Bプログラム)でのライヴ・レコーディング(2、4)、
2016年9月14日&15日、サントリーホールでの 第1841回 定期公演 Bプログラムのライ
ヴ・レコーディング(3、5) DSDレコーディング
ハイブリッドCD/32P ライナーノーツ/録音年:2017年2月22日&23日、2018年2月21日&22日、2016年9月14日&15日/収録場所:横浜みなとみらいホール、サントリーホール
SICC-19045
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