2020/11/25 (水)発売
マーラー:交響曲第1番「巨人」&さすらう若人の歌 ブルーノ・ワルター
ベスト・クラシック100極[4]
マーラー:交響曲第1番「巨人」&さすらう若人の歌
ブルーノ・ワルター
Mahler: Symphony No. 1 "Titan" & Lieder einers fahrenden Gesellen
Bruno Walter
ブルーノ・ワルターはマーラーの愛弟子であり、その解釈はまさしく作曲家直伝。ワルター最晩年に録音された「巨人」は、永遠のスタンダードとしてこれまでも愛聴されてきたものです。この録音の後も、バーンスタインをはじめ多くの指揮者がこの曲を録音し、その中には斬新な解釈で人々をうならせたもの、豊穣な響きと歌で酔わせたものなど、さまざまなものがありますが、それにしてもこのワルターの「巨人」は、永遠に色あせないエヴァーグリーンな1枚となっていることは万人の認めるところでしょう。「巨人」はワルターにはじまり、ワルターに還る…誰もが一度は耳にすべき銘盤の筆頭です。カップリングは「巨人」と同じ主題を使った歌曲「さすらう若人の歌」です。
曲目
Disc-1
1.交響曲第1番ニ長調「巨人」 第1楽章 ゆるやかに、重々しく自然の音のように-最初は非常にのどかに
2.交響曲第1番ニ長調「巨人」 第2楽章 力強く躍動して、しかし速すぎないように-トリオ とてもゆったりと
3.交響曲第1番ニ長調「巨人」 第3楽章 荘重に威厳をもって、緩慢になることなく
4.交響曲第1番ニ長調「巨人」 第4楽章 嵐のように運動して
5.歌曲集 「さすらう若人の歌」 第1曲 いとしい人がお嫁に行く日は
6.歌曲集 「さすらう若人の歌」 第2曲 今朝ぼくは野原を歩んだ
7.歌曲集 「さすらう若人の歌」 第3曲 ぼくは燃える剣をもっている
8.歌曲集 「さすらう若人の歌」 第4曲 いとしいあの子のつぶらな瞳が
マーラー
①交響曲第1番ニ長調「巨人」
②歌曲集「さすらう若人の歌」
ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団
②ミルドレッド・ミラー(メッゾ・ソプラノ)
録音:1961年1月14日、21日、2月4日、5日(①)
1960年6月30日(第1・2・3曲)、7月1日(第4曲)(②)
ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
DSDマスタリング(2019年リマスタリング音源を使用)
SICC-40004
ベスト・クラシック100極 シリーズ
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