2020/11/25 (水)発売
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」[2001年ハンブルク・ライヴ] ギュンター・ヴァント
ベスト・クラシック100極[31]
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」[2001年ハンブルク・ライヴ]
ギュンター・ヴァント
Bruckner: Symphony No. 4 "Romantic"
Gunter Wand
当ディスクのブルックナー「ロマンティック」は、ギュンター・ヴァントのラスト・レコーディングとなったもの。2001年10月から11月にかけて、89歳のヴァントは北ドイツ放送響のこのブルックナー「ロマンティック」をメインの演目とするハンブルク定期を3回振った後、故郷ヴッパータールとフランクフルトへのツアーを行ない絶賛を浴びましたが、翌年90歳の誕生日を迎えた1か月後に逝去したため、これらがヴァントにとって生涯最後の演奏会となりました。当ディスクの演奏はそのハンブルク定期で収録されたもので、ひたすら音楽に奉仕してきたヴァントの生涯最後を飾る大演奏。緻密さと自由さが絶妙に組み合わされ、巨匠の歩みを完結させるかのような美しい「白鳥の歌」です。
曲目
Disc-1
1.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 [1878-1880年第2稿(ハース版)] 第1楽章:動きをもって、速すぎずに
2.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 [1878-1880年第2稿(ハース版)] 第2楽章:アンダンテ・クワジ・アレグレット
3.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 [1878-1880年第2稿(ハース版)] 第3楽章:スケルツォ:動きを持って - トリオ:速すぎずに、決して引きずらないように
4.交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」 [1878-1880年第2稿(ハース版)] 第4楽章:フィナーレ:動きを持って、ただし速すぎずに
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
[1878-1880年第2稿(ハース版)]
ギュンター・ヴァント指揮
北ドイツ放送交響楽団
[現:NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団]
録音:2001年10月28日~30日
ハンブルク、ムジークハレでのライヴ・レコーディング
DSDマスタリング
SICC-40038
ベスト・クラシック100極 シリーズ
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