ベートーヴェン&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 庄司紗矢香(VN) テミルカーノフ/サンクトペテルブルク・フィルハーモニーso.
【来日記念盤】【来日公演曲目収録】【SHM-CD仕様】
■更なる高みを目指すトップ・ヴァイオリニスト、庄司紗矢香のマイルストーン。
■ロシア楽壇の頂点、巨匠テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルと雄渾に奏でる風格溢れるベートーヴェン&シベリウス
鬼才カシオーリとのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲録音を完成させた庄司紗矢香が、2020年のベートーヴェン生誕250年を先取りし、遂にベートーヴェンの協奏曲を録音しました。様々なスタイルを探究し、多くの経験を積んだ庄司の現時点での集大成的な演奏を展開しています。また、2006年に書いた庄司紗矢香オリジナルのカデンツァも聴きどころのひとつです。
カップリングはこちらも人気曲のシベリウス。シンフォニックな響きの中で独奏が緊密に絡む傑作で、透明な冷たさの奥に秘められた燃えたぎるマグマのような熱い魂を聴かせます。
毎年、数々の共演を重ね、深い音楽的信頼で結ばれたロシアを代表する巨匠、ユーリ・テミルカーノフとロシア最高のオーケストラ、サンクトペテルブルク・フィルとは2012年録音のプロコフィエフの協奏曲に続いて2度目の録音となりました。サンクトペテルブルク・フィルは1824年にベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」を世界初演するなど、ベートーヴェン演奏の伝統を持つオーケストラ。ベートーヴェン弾きとして名高いピアニストもロシア出身者が多く、ロシアはベートーヴェン演奏の世界標準の伝統を持つといえます。また、フィンランドにも地理的に比較的近く、シベリウスとの親和性も抜群です。
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