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ブリットポップ今昔【スタッフが語る】

JEUGIAスタッフが語る〇〇〇シリーズ

イオンモール茨木店/ミュージックサロンイオンモール茨木

  • ブリットポップ今昔【スタッフが語る】(その1)
  • ブリットポップ今昔【スタッフが語る】(その2)
  • ブリットポップ今昔【スタッフが語る】(その3)
今から20数年程前、イギリスで起こったブリットポップというムーブメントをご存知でしょうか?
古き良きブリティッシュミュージックの影響を受けた世代が起こしたムーブメントで、90年代の音楽を盛り上げ、数多のバンドを輩出しました。当時10代半ばだった私もこれを切っ掛けにUKロックにハマりまして、音楽雑誌を参考にCDを買い漁っていたのを憶えています。本当に多くのバンドが短期間の内にデビューしていましたが、代表格はやはりブラーとオアシスでしょう。デーモン・アルバーン率いる中流階級出身で、皮肉屋な、いかにもイギリスっぽいポップバンド、“ブラー”、ノエル(兄)とリアム(弟)のギャラガー兄弟を中心にした、労働者階級出身の荒々しくも壮大なメロディーを奏でる“オアシス”、この色々と対象的な2バンドは何かと対立してまして、互いに罵倒したり、シングル同日発売でチャート争いをしたりと犬猿の仲だったのです。UKロック好きの間でもブラーとオアシスの話題になると「どっち派?」と聞くのが定番でしたね。なつかしい。そんな彼らも年齢を重ねれば丸くなるのか、数年前ノエルが「夜にばったり出会ったデーモンとビール飲んだぜ!」とインタビューで和解したことを告げてから、ちょくちょく会って飲む仲になり、3、4年程前のチャリティライブでブラーの曲で共演したと思ったら、最近ゴリラズ(デーモンの企画バンド)の新譜にノエルがゲスト参加したりして、メチャメチャ仲良くなってます。びっくりですね、ノエル(兄)は散々「デーモンは○×△□野郎!」とか言ってたのに……。でも、当時を知る世代としては感慨深いものがありますね。因みに私はオアシス派です。

(イオンモール茨木店スタッフ 林)