秋特集★三本立て＜JEUGIA三条本店＞Part1
くまきちのお部屋＜秋の夜長にKANとビリー・ジョエル♪＞の巻
秋の夜長にKANとビリージョエル♪

メロディーメイカー、KAN！！
幼少のころは、ヤマハ音楽教室に通い、その後、クラシックピアノを習い始める。
中学生の時には、バンドを結成。
その後、「52ND STREET(ニューヨーク52番街)」で、ビリージョエル作品と出会う。

ザ・ビートルズ、スティービーワンダー、マイケルジャクソン、…
たくさんの、音楽に触れ、学び、衝撃を受け、影響を受けたアーティストの中で、彼と切っても切り離せないのがやっぱり、ビリージョエル！！

ビリージョエルの曲をイメージ、モチーフ、オマージュ…
というのか、
…KANとビリージョエルの曲達を聴き比べてみると、奥深く、面白いですヨ。

例えば…
♪1989(A Ballade of Bobby&Olivia)
KAN「野球選手が夢だった。」
と、
♪イタリアン・レストランで
ビリー・ジョエル「ストレンジャー」

♪秋,多摩川にて
KAN「弱い男の固い意志」収録
と、
♪夏,ハイランドフォールズにて
ビリー・ジョエル「ニューヨーク物語」収録

♪Songwriter
KAN「TIGERSONGWRITER」収録
と、
♪ピアノ・マン
ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」
♪エンターテイナー
ビリージョエル「ストリートライフ・セレナーデ」収録



KAN「野球選手が夢だった。」
大ヒットとなった「愛は勝つ」を収録した5thアルバム。その効果もあり、これまでで最も注目を浴びた出世作となった。ビリー・ジョエルを意識した8分強の大作M-9「1989」は、1曲の中で、喜びと哀しみがある作品で、季節の移り変わりと共に訪れる気持ちの変化にとっても感慨深いナンバー。目の前に景色が浮かんだり、哀愁漂う隠れた名曲も多いが、全体的に、爽やか好青年的イメージが強く光る一枚。

KAN「弱い男の固い意志」
タイトルからもうかがえるように、自己の作品に対して厳しい姿勢で向き合った8thアルバム。その思いは全編でひしひしと感じられ、「いつもまじめに君のこと」「秋、多摩川にて」などを生むことになる。些細な出来事でも歌にしてしまう、ユーモアとセンスがあり、知的で真面目、マイケルジャクソン風ナンバーや、ビリージョエル風ナンバーももちろんあり、KANの内面がリアルに浮かび上がる一枚。

KAN「TIGERSONGWRITER」
98年（寅年）に発表された11枚目のオリジナル・アルバム。1枚のアルバムの中にこれだけ多くのキャラクターを持つ楽曲が並ぶのも彼ならではと言える。ピアノナンバー、壮大ナンバー、かわいらしいナンバー、ハートフルナンバー、くすっと笑えるナンバー、ロックナンバー、英詞ナンバー、ヴァラエティ豊かなナンバー揃いで聴き飽きないのは、もちろんだが、1曲目と、最後の曲は、ビシッと真剣勝負、で、心に響く一枚。

ビリー・ジョエル「ストレンジャー」
プロデューサーにフィル・ラモーンを迎え、世界的ヒットを記録した1977年発表の5thアルバム。「ムーヴィン・アウト」「素顔のままで」ほかシングル・ヒットを連発、ポピュラー史上に燦然と輝く名盤。

ビリー・ジョエル「ニューヨーク物語」
初めてホームタウンのNYで録音された76年の4thアルバム。NYへの愛情、郷愁を感じさせる「ニューヨークの想い」「さよならハリウッド」などの名曲を含む、ビリー自身お気に入りの名盤。

ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」
初のヒット・ナンバー「ピアノマン」を生んだ1973年の2ndアルバム。初めてゴールド・ディスクを獲得し、『キャッシュ・ボックス』誌で最優秀新人男性歌手賞を受賞し、輝かしいソロ・キャリアの第一歩となった記念碑的なアルバムだ。

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▼▼▼　上記で紹介したアルバムの一覧です♪

●KAN 「BAND LIVE TOUR 2017 恋するチンクワンタチンクエ〈2枚組〉」
●KAN セルフカバーアルバム「la RiSCOPERTA」
●ビリー・ジョエル「ニューヨーク52番街」
●ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」

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