2021年01月27日発売予定
ニューイヤー・コンサート2021(リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
-
コロナ禍における2021年のニューイヤー・コンサートは、初の無観客でのコンサートになった。6度目となるムーティ指揮。
■毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。
■2021年は2010年以来シカゴ響音楽監督をつとめる巨匠リッカルド・ムーティが、1993・1997・2000・2004・2018年に次いで3年ぶり6回目の登壇。これまでウィーン・フィルを500回以上指揮し、現在最も密接な関係にあるムーティならではの気心知れた仲にも緊張感あふれる演奏が期待できます。
■演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」「ラコッツィ行進曲」などに加えて、2020年のさまざまなアニヴァーサリーなどテーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成され、新鮮味十分です。
SICC-2221/2
Disc-1
1.ファティニッツァ行進曲 [オペレッタ「ファティニッツァ」より] (ニューイヤー・コンサート初演奏の作品) (第1部)
2.ワルツ「音波」 作品148 (ニューイヤー・コンサート初演奏の作品) (第1部)
3.ニコ殿下のポルカ 作品228 (第1部)
4.ポルカ・シュネル「憂いもなく」 作品271 (第1部)
5.ワルツ「坑夫ランプ」 (ニューイヤー・コンサート初演奏の作品) (第1部)
6.ギャロップ「贅沢三昧」 [オペレッタ「キスのリハーサル」のモティーフによる] (ニューイヤー・コンサート初演奏の作品) (第1部)
7.歌付き喜劇「詩人と農夫」 序曲 (第2部)
8.ワルツ「バーデン娘」 作品257 (ニューイヤー・コンサート初演奏の作品) (第2部)
9.マルゲリータ・ポルカ 作品244 (ニューイヤー・コンサート初演奏の作品) (第2部)
Disc-2
1.ヴェネツィア人のギャロップ 作品74 (ニューイヤー・コンサート初演奏の作品) (第2部)
2.ワルツ「春の声」 作品410 (第2部)
3.ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で」 作品336 (第2部)
4.新メロディ・カドリーユ 作品254 (第2部)
5.皇帝円舞曲 作品437 (第2部)
6.ポルカ・シュネル「恋と踊りに夢中」 作品393 [オペレッタ「女王のレースとハンカチーフ]のモティーフによる] (第2部)
7.狂乱のポルカ 作品260 (アンコール)
8.新年の挨拶 [リッカルド・ムーティの英語によるスピーチ] (アンコール)
9.ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314 (アンコール)
10.ラデツキー行進曲 作品228 (アンコール)
演奏:リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2021.1
NEW RELEASE クラシック
三条本店 CD・DVDフロア TOPページ