こんにちは。
三条本店stageの佐々木です。
今回はA.R.E.処理についてのレポです!
レポというか工場ではA.R.E.加工する
装置の外観しか見れなかったので
A.R.E.とはなんぞや!という説明をさせて頂きます!
なんぞや?
A.R.E.とはフルネームで言うと
Acoustic(あこーすてぃっく)
Resonance(れぞなんす)
Enhancement(えんはんすめんと)
簡単に言うと
「ヴィンテージギターのような音が新品で初めから出る」
という事です。
本来であれば新品のギターは木材の繊維がなじんでいないので
硬い音というか、「新品です!」的な
ピカピカな1年生的な音がするものなのです。
ちなみに私はA.R.E.処理が施されるようになったモデルと
施される前のモデルを弾き比べた事があります。
全然違います!
ヤマハのアコースティックギターは海外のブランドに比べると
繊細で、バランスが良く、大人しいイメージでした。
しかしA.R.E.が施されたモデル(現行モデル)を弾いたら!
音にコシがあるんですよね!1本1本の音の立ち上がりも良し!
音の輪郭もハッキリクッキリ!
海外ブランドにも負けない力強さがあるんです!
後追いにはなりますが
GIBSONやMARTINもエイジング加工を施したモデルを出し始めました。
しかし、両メーカーはエイジング加工されたモデルはお値段が・・・。
ところがヤマハは
全然違います!
なんと!!LシリーズのエントリーモデルであるLL6A.R.E.から
エイジング加工が施されてるのです!
エントリーモデルから最新のテクノロジーの恩恵を受ける事ができるのす!
実際に同価格帯のモデルで他メーカーと比べると
圧倒的に鳴ってるのす!
A.R.E.についての詳細についてはコチラを
ご覧ください→
木材改質技術A.R.E.
なかなか工場のラインに辿りつきませんが
大事な所なので、長々と書いちゃいました。
いや、ほんとに凄い技術なんですよ。
それでは、次回。