オーディオインターフェースとはコンピューターに接続して使う、音の出入り口です。
手頃な物だと1万円前後で購入できますが、モデルによっては「作曲ソフトの簡易版が付属する」「iPadでも使える」等、コストパフォーマンスの高さは天井知らずです。
しかしピアノやギターと違い、見た目から用途を想像しにくい機材なので、改めてその使用目的についてお話します。
まずはコンピューターで音楽を聴かれる全ての方。オーディオインターフェースを導入する事により、音質の向上を図れます。
「ハイレゾ」と呼ばれる、一般的な音楽CDよりも高い音質のデータでも安定して再生できる物がほとんどだからです。
続いてコンピューターで音楽製作や録音をしたい方には、必須になります。
リズムやフレーズをコンピューター内の作曲ソフトに打ち込んでも、オーディオインターフェース無しでは処理が間に合わず、正しく再生されない場合が多いからです。
音楽以外でも動画撮影時の録音や、その後の音声処理が安定するので、動画投稿をされる方にもおすすめです。
話題のYouTuberさん達の中でも、既に導入されている方が多くいらっしゃいますね。
本体の選び方は様々ですが、個人的にはStainbergというメーカーのCubaseという作曲ソフトを10年ほど愛用しているので、同メーカーの作曲ソフトの簡易版が付属する「URシリーズ」をおすすめします。
国内ではヤマハが代理店をしているので普及率も高く、いざという時のサポートも安心です。
駆け足になりましたが、パソコンとオーディオインターフェースの密接な関係を少しでも感じて頂けましたら幸いです。
(イオンモール久御山スタッフ 中野)