こんにちは、ギター担当のKです。
よくある質問に
「ギター、ベースの弦の選び方が分からない」というものがございます。
世の中にはそれこそ数え切れないほどの種類のギター弦が存在するので、迷うのは当然の事だと思います。
逆に言うと
「最初から理想の弦に出会うなんて不可能である」とも言えますね。
それぞれメーカーごとに「サウンド」はもちろん「手触り」や「固さ」など様々な要素が違ってきます。
こればかりは色々試してみない事には体感して頂けないのが現実なんです…
とはいえ「そんなこと言われても全く分からないんだ!何を使えば良いんだ!」という方の為にそれぞれの定番モデルを挙げてみました。
このモデルを基準に「もっと柔らかい音のほうが良い」であるとか、「もっと軽い力で押さえられたほうが良い」という要望に合わせて弦を選んで行きましょう。
■エレキギター
Ernie Ball 2223
目が覚めるようなピンク色のパッケージが目印。
定番中の定番、ど真ん中の弦です。比較的柔らかい弦となります。サウンドは暖かみがある太いサウンドです。
■エレキベース
D'Addario EXL170
ギターに比べて交換頻度の少ないベースはなかなか色々試すことが出来ませんよね。
とりあえず失敗したくないという方にはコチラがおすすめです。
輪郭のはっきりしたサウンドです。
■アコースティックギター
Martin MSP4100
かのマーチン社が自社のギターの工場出荷時に張っている弦がこちらのMSPシリーズです。
煌びやかで伸びのある高音域、どっしりとした低音域ととにかくバランスが良いです。
いわゆる「ライトゲージ」ですね。もっともポピュラーなゲージです。
■クラシックギター
Augustine REGAL/BLUE
世界で始めてナイロン弦を開発した老舗、オーガスチンの弦です。
チューニングの安定感を重視して製作された本モデルは上級者から初級者にまでおすすめです。これを基準にいろいろなゲージをお試しください。
ギターを始めて10年の私も本当に「自分に合う」弦に出会えているのかは分かりません。もしかしたら一生納得いくことは無いのかも…?
永く険しい弦の道、出来る限りお助けいたしますので是非ご相談ください!上記のモデル達はもちろん久御山店に置いてありますよー!
★おまけ
弦ということであえて「弦無し」の動画をご紹介。
弦の張っていないベースによって奏でられる奇想天外な演奏をお楽しみください♪
0 STRINGS BASS SOLO
ありがとうございました!