こんにちは、ギター担当のKです。
本日はギター特有のテクニック、「チョーキング」について。
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ギターの弦を押し上げることで張力を変化させ、音程を上げる技術。それがチョーキングです。
ピアノ等の楽器は半音ごとに音が整列していますが、ギターはこの弦を押し上げる具合によってより細かい音程変化を演出できます。
1/4音変化させるクウォーターチョーキングではその微妙な音程の変化でいなたい雰囲気をかもし出したり、フレーズをブルージィに響かせることが出来ます。
そしてただただ1音上げるチョーキングも、ピアノ等の楽器よりも滑らかに1音と1音の間の無限の音程変化を滑らかに聞かせることが可能なのです。
この他にもチョーキングした状態でピッキングしてから元の状態に戻すチョークダウンや、チョーキングした後にビブラートをかけるチョーキングビブラート。たまーに見かける離れ技2音半チョーキングなどなど、ギター特有のテクニックだからかギタリストはみんなこのチョーキングに並々ならぬこだわりを抱いているのです。
さて、そんなチョーキングに情熱を注ぐギタリストの「褒め方」を伝授して終わりにしたいと思います。
例:ギタリストの友人に誘われて仕事終わりにライブハウスへ。演奏終了後バーカンで少し会話することに。その時のギタリストの褒め方。
×:めっちゃ良かったよ!曲もよかったしノれたし!かっこよかった!
○:いやー、2曲目のソロのときのチョーキングかっこよかった!ギターが歌ってたね!いやー、チョーキング良かったわーチョーキングー。
ギタリストはチョーキングを褒められると飛んで喜びますので是非お試しください。
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