※レコーディングの話題なのですが、私が歌ったり演奏しているのではないです。私はレックボタンを押す係りです。
仮歌レコーディングの日でした。
仮歌とはめちゃくちゃ簡単に説明すると本テイクではない諸々確認用のテイクです。
しかもBメロの録り直しのみで、短時間で終わる”はず”でした。
持ち込みの機材やマイクを全て結線し終え、パソコンを立ち上げると音が出ません。
まだ焦っていません。よくあることですから。
電源は入っているか。線は繋がっているか。音量は上がっているか。パソコンの設定は間違っていないか。
・・・どこも問題なし。
でも作曲ソフトのメーターは振れても、オーディオインターフェースのメーターは振れません。
まだ焦っていません。たまにあることですから。
幸いネットの繋がるスタジオだったのでドライバーを再インストールしたりと、思いつく限りの対処を試します。
ここまで約30分。
作業しながらお喋りで間を繋ぐのもそろそろ限界。
全くトラブルがなかった前回から変わった部分を探すこと15秒。
OSを上げていました。
「macOS 10.15 Catalina」
公開されて日も浅く、オーディオインターフェース等のドライバーが対応していないことがございます。
みなさまも、風邪とOSの更新にはお気をつけくださいませ。
ここからは"もし"そうなった時のしのぎ方なのですが、
最近のノートパソコンには通話用にマイクが付いている物が多いと思います。
なので入力を内部マイク、出力を分配して各々モニターすればそれなりの音で録れます。
ただ"ノートパソコンに向かって歌う"という異様な光景になってしますので、ダミーでマイクは立てたまま行なうことをおすすめします。
もっとおすすめは前日の動作チェックです。
スタッフ A.N
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