OUR FAVORITE GEAR~突撃!隣のミュージシャン~
第一回 Kou
身近なアーティストの気になる機材を紹介していくこのコーナー、第一回目は京都・滋賀を中心にライブ活動を行っているKouさん。
若さゆえの迷いを曲に詰め込み、荒削りだが情熱的に歌う高校生シンガーソングライター。
Kouさん愛用のギターはナチュラルカラーの
GRECTH G-5013CE RANCHER Jr。
「去年の1月に買いました。2本目のギターです。楽器屋さんに行って店員さんにおすすめされたのもありこれにしました。シールドを繋いで出した時の音のPAノリが良いところが気に入ってます。改造とかは特にしてません。ずっと一緒にライブを重ねてきたので愛着があります。回数を重ねるごとにどんどん愛着が増してます」
弦は
エリクサーか
ダダリオの.013からの
ミディアムゲージ・フォスファーブロンズのセットを状況に合わせて使用するとのこと。
「やや太めで指とか痛いし押さえにくいんですが、そのほうが音も良いし激しいコードストロークにも耐えてくれるのでこの太さのを使ってます。ピックも弦に負けないように硬めのものを使ってます。
GIBSONのおにぎりシェイプのハードです」
激しいコードストロークを物語るようにピックガードのGRETCHロゴは消えかかっている。曲調によっては指弾きも行う。カポタストは
JIM DUNROPの83CB。
「カポは曲のキーに合わせて使う感じです。チューニングは今のところレギュラーチューニングのみですね」
「ケーブルは
CLASSIC PROを使ってます。ライブハウスのスタッフさんにおすすめされたのと値段も手頃なのでこれにしてます。ライブはライブハウスのダイレクトボックスに直で。ギターのコントロール部分は全部ほぼフラット、12時の向きにしてます」
太めの弦と力強いピッキングによるくっきりとして張りのあるサウンドがとても印象的。
「いろいろな機材やほかのいいギターも使ってみたいけどしばらくはこのセッティングでいこうとおもってます」
最後にKouさんにとってギターとは何かを聞いてみた。
「僕にとってギターとは人生を変えてくれた存在。ライブハウスとか居場所を僕に与えてくれたとてつもなく大きな存在です。技術はまだまだですが気持ちで負けないようにライブの時は、頼むぞ!いい音で鳴ってくれ!という気持ちを込めて弾いてます」
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC_4GxTZCaHXsPeCUKyqJMqA
取材協力 京都ROOTERx2
ライブ予定
2/5 滋賀BARI-HARI
2/9 京都ROOTERx2
2/16 京都MUSE