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草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • 滋賀県
  • 〒525-0025 滋賀県草津市西渋川1-23-23 A-SQUARE SARA南館 2F
  • 077-561-6570
  •  10:00~21:00

お知らせ一覧

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あまりにも不遇な独奏楽器 ベルリオーズ/イタリアのハロルド

スタッフTKのオススメクラシック 2018.11.17 Vol.19

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

 フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズ(1803-1869)は、交響曲を全部で4曲作曲しています。すべてにタイトルがついているので、第〇番という呼び方はしていないのですが、有名な「幻想交響曲」はその中で一番最初に作曲された交響曲です。
 今回紹介する「イタリアのハロルド」は「幻想交響曲」の4年後、2作目の交響曲として作曲されました。この曲の正式なタイトルは「ヴィオラ独奏付き交響曲『イタリアのハロルド』」というもので、オーケストラの楽器の中でも目立たない、独奏楽器として当時からもあまり使われていないヴィオラ(ベルリオーズ以前ではバッハ/ブランデンブルグ協奏曲第6番かモーツァルト/協奏交響曲ぐらいです)をメインに作曲されました。
 なぜベルリオーズがこの楽器をソロとして使ったか、今日では信憑性が低い説(ベルリオーズ本人による回顧録での記述のため)ですが、幻想交響曲を聴いて感動したパガニーニがベルリオーズの元を訪れ、「高価なヴィオラを手に入れたので、この楽器のための協奏曲を作ってほしい」と依頼してきたというものです。
 実はベルリオーズは独奏楽器と管弦楽による協奏的作品は「夢とカプリッチョ」というヴァイオリンと管弦楽による演奏時間10分程の小品1曲しかありません。ヴィオラ協奏曲として作曲を進めていたベルリオーズですが、圧倒的なオーケストラの響きにかき消されるヴィオラの扱いに困り、パガニーニへの依頼を断念してヴィオラ協奏曲ではなく、ヴィオラ独奏を伴った交響曲「イタリアのハロルド」として完成させます。

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細田守 監督について

スタッフTKのオススメクラシック 2018.11.14 Vol.18

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

 2018年公開された細田守監督の最新アニメーション映画『未来のミライ』。公開前、まだ情報が少なかった時期に出ていたあらすじを見て「えっ!!」となった私のような古参アニメファンは少なくなかったと思います。それは今から27年前(もう四半世紀前なのか…)、1992年にTV放映されていたあるアニメに設定が似ていたからです。そのアニメのタイトルは『ママは小学4年生』、あのガンダムシリーズを制作していたサンライズが初めて手掛けた女の子向けアニメでした。
ストーリーは、ある嵐の晩、15年後の未来からやってきた主人公の赤ちゃん(名前はミライちゃん)をまた未来に返すため小学生たちが奮闘するというものです。自分勝手な主人公側の家族(女の子とその母親、同居している叔母)には共感できなかったのですが、主人公の女の子が「もしかして未来の旦那様?」と思っていない方の男の子のストーリーに泣かされます。第46話「かあさんの唄」は必見です。最終回より泣けます…。
 ここまでクラシックとはまるで関係ない話が続きましたが、一つだけ多いに関係あるのが、エンディングで流れる曲「この愛を未来へ」です。作詞:岩谷時子、編曲:樋口康雄(その後サンライズ作品の「ガンダムX」で音楽を担当します)で、モーツァルトのピアノソナタ ハ長調 K.545の第1楽章(一番有名な ♪ド~ミソ、シ~ドレドの曲)を使っているのです。しかも「ラバーズ・コンチェルト」や「キッスは目にして」「Jupiter」のような、単にクラシック音楽のメロディーに歌詞を付けアレンジしているのではなく、モーツァルトのピアノソナタそのものを伴奏にして、新たにメロディーを作って歌っているのです。歌手は当時、出産休業明けだった益田(岩崎)宏美さん、これはベストな人選だと思いました。

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ベートーヴェンとティンパニ

スタッフTKのオススメクラシック 2018.11.13 Vol.17

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

私は最近はあまり演奏会などに行っていないのですが、クラシックのコンサートやTV中継では、オーケストラのある楽器を特に注意して視ることがあります。それはティンパニです。オーケストラの一番後ろで一人立っての演奏(この記事を書くため色々な演奏を見ましたが、座ってる方が多かったです…)、そして動きと音が一致するかなめの楽器です。ベートーヴェンは古典派からロマン派へ繋がる中で、管弦楽器の新たな可能性を見い出し、それは打楽器のティンパニに対しても同じことが言えます。今回はそのベートーヴェンの作品からティンパニの ここを聴いて!!という部分をいくつか紹介します。

 ・交響曲第3番 変ホ長調「英雄」第1楽章 520小節目
 いきなりピンポイントです。第1楽章の後半、提示部(前半)にはなかった16分音符による連打があります。私はここを派手に叩いてくれる演奏が好きです。また第1楽章の終わり近くでトランペットと一緒に3連符でリズムを刻むところも好きです。

 ・交響曲第5番 ハ短調「運命」第3楽章の終わりから第4楽章にかけて
 C音で(注:主音です。コントラバスなどの低音弦はA♭→G(属音)と動いています)拍を刻み、クレッシェンドして第4楽章を迎える部分。ちなみに第1楽章冒頭あの有名な「♪ジャジャジャジャ―ン」は、オーケストラの全ての楽器は演奏していません。ティンパニも叩いていません。

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ウェーバー/8つの小品(連弾曲)Op.60

スタッフTKのオススメクラシック 2018.11.6 Vol.16

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • ウェーバー/8つの小品(連弾曲)Op.60(その1)
 作曲家としての知名度はあるのに、代表作以外はあまり演奏される機会が少ない作曲家の一人、カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826)。代表曲はベルリオーズの管弦楽編曲版でも有名な「舞踏への勧誘」(原曲はピアノ独奏曲です)、オペラ「魔弾の射手」で使われている「狩人の合唱」など誰でも知っている曲がある一方、ピアノソナタは4曲あるのですが全曲通して演奏されることは稀です。
 さて、今回紹介する連弾曲ですが、ウェーバーは連弾用の作品集を3つ残しています。初期の頃に作られた 6つの小品Op.3とOp.10a、そして1819年に作曲されたこの8つの小品です。最初の2つの作品集は易し目に作曲されているのですが、8つの小品はどの曲も2人のアンサンブルや演奏技術がしっかりしたものとなっています。この連弾曲も演奏される機会があまりないのですが、この中の2曲がヒンデミットの管弦楽曲「ウェーバーの主題による交響的変容」の第1、4楽章に使われているので、そちらの曲を聴かれた方は、おられるかも知れません。それでは曲紹介を。

 第1曲:モデラート

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イベール/喜遊曲(ディヴェルティスマン)

スタッフTKのオススメクラシック 2018.10.16 Vol.15

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

ジャック・イベール(1890‐1962)はフランスの作曲家。代表作は「寄港地」というオーケストラ曲で、作品の数は多くないですが、どれもがオシャレで親しみやすいものばかりです。この喜遊曲は室内オーケストラ用の作品で、
Ⅰ.序曲、  Ⅱ.行列、  Ⅲ.夜想曲、
Ⅳ.ワルツ、 Ⅴ.パレード、Ⅵ.終曲 の全6曲からなり、全曲を通して演奏しても、15~16分ほどのコンパクトな曲集です。
 室内オーケストラ用ということで演奏する人数は最少で16人。木管がフルート、クラリネット、ファゴットそれぞれ1人づつ、金管がホルン、トランペット、トロンボーンそれぞれ1人づつ、弦楽器が合わせて8人(弦は実際は倍以上で演奏されています)、それにピアノ(チェレスタ)1人、打楽器奏者が1人という編成です(ピアノは第3、6曲にカデンツがありますが、メロディーを奏でる所はほとんどありません。また、打楽器はティンパニを含めて10種類使われますが、1人で演奏できるように書かれています(終曲がちょっと大変です…))。
 それぞれの曲はまず、変拍子が気にならないくらい快活であっという間に終わる「序曲」、6曲の中では一番規模が大きく(それでも5分ほど)、中間部で突然メンデルスゾーンの結婚行進曲が流れ、その後の金管のミュートが笑いを誘う「行列」、「夜想曲」はたった26小節しかなく、神秘的で闇夜の静けさを思わせます。終盤にピアノのカデンツ、クラリネットのソロ、そして最後はタンバリンで曲を閉めます。タンバリンがこんなに妖しく聴こえる曲は他にはないでしょう。

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マーラー/大地の歌

スタッフTKのオススメクラシック 2018.10.13 Vol.14

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • マーラー/大地の歌(その1)
今回紹介するのは、「大地の歌」ではありません...実は私はマーラーの交響曲は歌(合唱)付きのもの(第2,3,4,8番)は、ちゃんと聴いたことがなく(声のない楽章や、第1番、第5番は大好きで、特に『巨人』は全楽章頭の中に入っているのですが…)、この「大地の歌」も昔CMで流れていたのを聴いたくらいです。
 ではなぜ今回この曲を取り上げたかというと、『天にひびき』という漫画にこの曲が使われているからです。この漫画の作者である やまむらはじめ は、私の大ファンの漫画家で、主に伝奇物やSF物の長編作を多く手掛ける一方、読み切りや短編では、等身大の若者たちを描いた作品があり、この『天にひびき』は、音大生たちの青春群像劇をリアルに描いた長編作品なのです。
 ヤングキングOURS(少年画報社)にて2009年から2014年まで連載されていて、単行本は全10巻。作中には様々なクラシック作品が登場しますが(最初に使われる曲はベートーヴェンの交響曲第4番(!?))、その最終巻で1冊まるごと使って取り上げられるのが、マーラーの「大地の歌」なのです。
 この漫画の主人公は二人いて(指揮者とヴァイオリニスト)、そのうちの一人がこの曲をやりたいと言い出し、コンサート全体の企画、メンバー集め、音合わせ、(ソリストの)練習、リハーサル、そして本番。本番のコンサートの様子は、私のようにこの曲を聴いたことがなくても、まるで今聴いているかのような雰囲気になる内容なのです。

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鳥の鳴き声と音楽

スタッフTKのオススメクラシック 2018.9.19 Vol.13

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • 鳥の鳴き声と音楽(その1)
 今回は身近な音(鳥の声)を音楽にした作品をピアノ曲を中心に取り上げます。まずはピアノ学習者に必須な2曲。
・かっこう(ダカン)
・カッコーワルツ(ヨナーソン)
この2曲を聴いてすぐ気付くのが、ソ→ミ または ミ→ド などの三度下降する音形で、鳥の声を表していることです。他の作品でもこの音形が基本となっています。
・ピアノソナタ第25番ト長調 第1楽章(ベートーヴェン)
この楽章の展開部に三度下降の音形が使われているため「かっこうソナタ」と呼ばれることもあります。他にもベートーヴェンでは交響曲第6番「田園」第2楽章の最後にフルート、オーボエ、クラリネットの木管三重奏で鳥の鳴き声を表している部分があります。
 サン=サーンス作曲の「動物の謝肉祭」には鳥に関する曲が4つあり、そのうち第9曲「森の奥に棲むカッコウ」にクラリネットが奏する三度下降音形が使われています。

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バリオスについて(知られざる作曲家 その1)

スタッフTKのオススメクラシック 2018.8.15 Vol.12

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

アグスティン・バリオス=マンゴレという作曲家を知っていますか? 彼は1885年生まれ、そして1944年没の南米パラグアイのギタリスト、作曲家です。
 亡くなった後しばらくの間は『大聖堂』など一部の作品だけが知られる、忘れられた作曲家だったのですが、ギタリストのジョン・ウィリアムズ(『スター・ウオーズ』や『E・T』、『ハリー・ポッター』等の映画音楽を作曲した人物とは同姓同名の別人です)が、1978年と1994年にアルバムをリリースし、特に後者のソニーから発売になった「バリオス:作品集」のCDで一般にも多くの曲が、そしてバリオス本人も知られる存在となりました。
 私自身この「バリオス:作品集」を聴いて初めてその存在を知り、大学を出たばかりだったのですが、『卒論のテーマをバリオスにすればよかった~』と後悔するほど衝撃を受けた1枚のCDでした(ピアノ科の学生だったけど)。
 そのCDには「大聖堂」(3つの部分からなり、続けて演奏されています)はもちろんのこと、ギターといえばトレモロ、ギター曲といえば「アルハンブラの思い出(タレガ)」のイメージが強かった私にとって「最後のトレモロ」、「森に夢見る」の2曲は新たなトレモロ作品のお気に入りとなりました。が、それ以上にこのバリオス作品集でのオススメはCDの最後に収録されている「クリスマスキャロル(クリスマスの歌)」です。以前『フランスの作曲家でピアノソナタ?』と書いていましたが、この曲は南米パラグアイのクリスマスです。この曲は私のイメージの逆をいく、とても静かな心洗われる音楽です。

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今、和楽器漫画が熱い!!

スタッフTKのオススメクラシック 2018.7.15 Vol.11

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

「のだめカンタービレ」や「ピアノの森」、「四月は君の嘘」など実写化、アニメ化されてヒットした音楽漫画。この漫画の一ジャンルは今も多くの雑誌で連載されています。今回はその中から和楽器を扱った作品を3つ紹介します。

 ・ましろのおと/羅川真里茂 月刊少年マガジン連載(講談社)
(主なキーワード:津軽三味線、家族との確執、プロ)
『赤ちゃんと僕』、『しゃにむにGO』など少女漫画を連載してきた作者が少年誌に舞台を移しての初連載作。もともと連載開始の4ヶ月前、2010年1月号に120ページもの読み切り作として掲載(それはTrack0として1巻に収載)。そして現在までに単行本は21巻まで出ています。現在はプロとしてやっていくには、他を犠牲にしていいのか?というシリアスな展開が続いています。

 ・この音とまれ/アミュー ジャンプSQ(スクエア)連載(集英社)
(主なキーワード:琴、部活動(目指せ全国!!、友情・努力・勝利)、親子の確執)
 週刊少年ジャンプ系列の月刊誌にて2012年9月号より連載。とてもきれいな絵柄で楽器もとても細かく描かれています。この漫画は主人公が一人ではなく、色々な登場人物の目線で何度も読み返すことができます。また2017年3月に、この作品に登場する古典曲、そして(架空の)オリジナル曲を実際に作り上げ、筝曲部員がレコーディングしたという設定でCDが発売され(キングレコード KICC-1349 ¥2,700(税込み))、その年の第72回文化庁芸術祭賞のレコード部門 優秀賞、そして2018年第32回 日本ゴールドディスク大賞の純邦楽アルバム・オブ・イヤーを受賞しています。

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私の好きな吹奏楽コンクール課題曲 その2

スタッフTKのオススメクラシック 2018.7.13 (2019.5.4修正)Vol.10

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

前回に続きオススメ吹奏楽コンクール課題曲の紹介、行進曲以外編です。
・高度な技術への指標(河辺公一、1974年度 課A)
・シンフォニック・ポップスへの指標(河辺浩市、1975年度 課Ⅾ)
・ポップス描写曲「メインストリートで」(岩井直溥、1976年度 課D)
・ディスコ・キッド(東海林修、1977年度 課C)
 その1で(1980、90年代を中心に)と言っていましたが、それ以前のこの4曲は外せないでしょう。もう40年以上前の作品ですが、今もコンサートなどでよく取り上げられる名曲です。「高度な技術への指標」はバラエティ番組のBGMにもよく使われています。
・Overture FIVE RINGS(三枝成彰、1985年度 課A)
 2020年現在唯一のテレビ番組の音楽(NHK時代劇『宮本武蔵』)をもとにした課題曲。前半のうねるようなクラリネット、そして後半休みなしでひたすら叩き続けるティンパニが凄まじい作品です。

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