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アル・プラザ堅田センター

  • 滋賀県
  • 〒520-0242 滋賀県大津市本堅田5-20-10 アルプラザ堅田3F
  • 0120-762-177
  •  10:00~21:00(日曜は~18:00、祝日定休)

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スタッフブログ

もりぞーのヘヴィメタル道場

アル・プラザ堅田センター

初めてベースを手に入れた時に、
楽器屋さんで水牛の角から出来たピックをプレゼントされました。

嬉しかったものの、初心者には扱いがとても難しいピックです。

今思えば、いったいなぜあのピックをプレゼントされたのか…


ということで、もりぞーです。
JEUGIAアルプラザ堅田センターで、もっとも水牛に似ている男です。



さて、みなさん。
ピック、使ってますか?


ギターやベースは指でももちろん演奏できますが、
ピックを使用した演奏も魅力的です。

個人的には、ベース業界にももっとピック文化が根付いてほしいのですが…

それはさておき、ピックはダイレクトに弦を弾く、大切なアイテムです。

硬さや分厚さ、素材に形。
もうこれは、とことんまでこだわりましょう。



ただし、ヘヴィメタルギタリストなら一度は試すピックがあります。

それが【JAZZⅢ】というピック。
名前からして、JAZZですが、なぜヘヴィメタル向きなのか。

このピックはとにかく小さく、エッジが効いていて、硬いんです。

結果、速弾きにものすごく適しています。
つまり、ものすごくピロピロしやすいピックなんです。

その代償として、カッティングなどのストロークはもの凄く難しくなります。



でも、いいじゃないですか。
ピロピロ出来れば、それで、いいじゃないですか!!


その他、恐らくほぼすべての日本人が一度は試すピックがあります。
しかし、試すだけでほぼ定着しないこのピック。



それは日本銀行が発行し、造幣局で生産されている【十円硬貨】というピックです。
通称10円玉と呼ばれるこのピックは、素材は青銅で、とても分厚く硬い作りです。
形状は丸く、コードストロークならなんとか…といった弾き心地です。

また楽器屋さんに行かずとも手に入りやすく、
数枚集めて楽器屋さんに行くと、他のピックと交換してもらえる機能もあります。


ちなみにこの部分を読んで、「さすがにそれは…」と思った方。
クイーンのギタリスト、ブライアン・メイは、
イギリスの6ペンス硬貨を愛用しています。

過去には「ピックに最適な形状、硬さをしているのは、栗。ただし耐久性に問題がある。」
と発言したギタリストも居ます。


とことんまで自分に合ったピックを探すことは、とても大切なんですね。


それでは私は謎の水牛ピックを厳重に片づけつつ、今日もピック探しの旅に出ますので、
本日はここまでとさせていただきます。