ONCE ダブリンの街角で【スタッフが語る】
スタッフが語る○○シリーズ
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等
こんにちは。佐々木です。
この度、語らせて頂くのは「ONCE ダブリンの 街角で」という映画についてです。
何の映画を観ようかな。とレンタルビデオショップの棚をダラダラ目で追っていたら
何となく暖かそうなジャケットが目に入り、裏面であらすじを確認し、観てみようかと。
いやー。ちょうど良いんです。
冒頭は主演のグレン・ハンサード(本物のミュージシャン)が弾き語っているシーンから始まります。
どうやって弾いたらそんなに穴が空くの?というぐらいトップに穴が空いたタカミネのギターで歌ってます。
ブレーシングも表から見えちゃってます。何があったんでしょう。
しかも路上で大熱唱です。唾飛び散って。
さぞ、大観衆の前でアツい想いをギターに乗せてるんだろうと。
いやいや、聴いてるのは女の子1人だけです。
それがヒロイン役のマルケタ・イルグロヴァ(こちらも本物のミュージシャン)です。
基本的には、この2人のラブストーリーという説明で良いと思います。
あんまり書くとネタバレするので。
もっと言いたいシーンいっぱいあるんですけどね!
イルグロヴァが掃除機引きずって街中を歩くシーンとか。
楽器店のピアノを借りて(タダで)2人で歌うシーンとか。
アップライトピアノが納入されるシーンとか。
ただのラブストーリーではなく、ちょっと哀愁があるんすよね。
いやー。サントラも良いんです!
サウンドトラックが良いんです!
なんとサントラなのにグラミー賞にノミネートされたんです。
ハンサードの力強い歌声とイルグロヴァの少し悲しげな歌声と相まって。
ミディアムテンポの曲からロックチューン、ギター1本の弾き語りなど
アルバムとしての完成度は非常に高いです!
映画を観終わって、またハンザードの曲が聴きたいがために、何度も映画を観ました。
もちろん映画の内容も素晴らしいからなんですけどね!
何度も観て、観念してサントラ買いましたもん!
ジャンルを問わず、音楽をされている方なら何か感じるモノがある素敵な映画と音楽だと思います。
是非、皆さんにも観て頂ければと思います。それでは今日はこの辺で。
さよなら。さよなら。さよなら。
スタッフが語る○○○ まとめ
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