ヒトカラ【スタッフが語る】
スタッフが語る○○シリーズ
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等
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皆さま
移ろいやすい天候に付き纏う湿気の中、如何お過ごしでしょうか
せっかくの休日なのに、外出を予定していても雨に見舞われ家に閉じこもり。。。
こんな梅雨の時期が大嫌いなヤナギバシです。
空が見えない。というだけで雲を立体的に想像するというニッチな趣味を持つ私の楽しみが奪われてしまいます。
そんな私が、雨の日でも楽しめる趣味「ヒトカラ」を紹介。
この単語を初めてお聞きになられる方もいらっしゃると思います。
俗に言う一人カラオケです。
もうかれこれヒトカラ歴は10年にもなります。
当初は周りに口外できる趣味としての認識も薄く…
自分自身「複数人で利用する施設を一人で使うのは贅沢」という思考でした。
ビジネスホテルのフロントのような受付で
「一人でカラオケをしたい」という想いを震えながら伝えた事は、今でも忘れません。
私「混雑していますか?」
スタッフ「え?いや。。お一人様でよろしかったでしょうか?」
私「今お一人で利用されている方はおられますか」
(一人での利用客で部屋を埋めていっては申し訳ないという
独自の理論を持っていた私は、第一にそこを確認する必要があった
ただ、その際お相手が浮かべた困惑の表情は、鮮明に記憶しています。)
私「お一人様で利用されている方がおられれば、退出されるまで待ちますので利用させて下さ...」
スタッフ「いえ、どうぞ部屋は空いております」
受付横の設置してあるバーで、ドリンクを入れて3Fのお部屋へどうぞという説明を
しっかり聞いていれば、ドリンクを追い求めて館内を歩き回る事もなかったと後悔するほどに緊張していました。
タイムリミットは学校終わりの高校生達が流れ込む4時までと想定していた私は
2時間弱お気に入りのスピッツメドレーを決め込み
サラのままのグラスを返却し
人間としての成長を実感しながら店をあとにしました。
カラオケ店を背後に立ち去る光景に曲を当てるのであれば、Aerosmithの
I Don't Want To Miss A Thing が流れていたことでしょう。
今やイチカラなんていうヒトカラ専門店もできているぐらいですし
どこのお店でもゴールデンタイムでなければ、一人で入店することに躊躇する必要はないであろう良い時代になりました。
一人でも楽しめる録音機能や録画機能、さらに公式サイト上にアップロードすることで
ソーシャルネットワークサービスを通じ他者とコラボレーション、デュエットをしたりオーディションの応募をしてみたりなど。
単なるストレス発散や歌の練習といったところに留まらず
飽きさせないよう凝らされたコンテンツが用意されているので、継続して遊んでいける趣味として定着しつつあるのではないでしょうか。
歌う事は健康的にも良いとされていますし、歌によって自分の表現力を磨き上げることも人としての魅力にも繋がりそうな気がします。
新たな趣味をお探しの方、ちょっとした時間を潰せる趣味をお探しの方は是非ヒトカラを始めて頂いても損はないと思うので一度お試し下さい。
くれぐれもマナーは大切に。
それでは良いカラオケライフを!
スタッフが語る○○○ まとめ
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