三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等
-
-
JEUGIA三条本店STAGEの冨田です。
まだまだ酷暑が続いていますが、、冷蔵庫に顔を突っ込んだりして、暑さを乗り切りましょう。
さて、今回私が語るのは、前回お話させて頂いた通り、電子ピアノです。
皆さん、電子ピアノを購入される時、どのような基準をもって購入されますか?
色々見るべきポイントはあり、弾かれる方によって選ぶものは変わってきますが、今回は、一般的に「ここを見るべき!!」といった点と、簡単な電子ピアノの機能をご紹介します。
( 88鍵盤をお求めの方が、比較的多いので今回は88鍵盤の選び方・機能で語ります)
まず、初めに見るべきポイントは、言わずもがな鍵盤です。
上記の話をする前に皆さんにテストです。上の画像2枚をご覧下さい。
何処が違うかお分かりになりましたでしょうか?
この2つの製品はYAMAHAのP-45とP125なのですが、鍵盤だけを見て一瞬でどちらかを判別できます。
(分からなかった方は、猛勉強して下さい)
それは、1枚は黒鍵の上部が何やら赤いものが見えるのに、片方はありませんよね?実はこの部分が違います。
(他にも見分けるポイントや、機能の違いはあるのですが、一番わかり易いので今回はこの部分だけをピックアップしています)
鍵盤はどちらもGHS鍵盤を使用しているのですが、P-125は黒鍵がマット仕上げになっています。
これにより、黒鍵のタッチが、個人的には、実際にハンマーがフェルトに当たる感触に近いように思います。こちらの2機種ですが、鍵盤だけでなく、サンプリング音源も違います。
P-45はAWMステレオサンプリング音源、P-125はRGEスタンダード音源Ⅲを使用しています。
違いとしましては、ネット等にも書き込みをされているので、個人的な主観でいいますと、RGEスタンダード音源の方が低音の重厚感があり、特に、3和音以上弾くと、それが顕著になってくると思います。
RGEスタンダード音源/RGEスタンダード音源Ⅱ/RGEスタンダード音源Ⅲの違いにつきましては、毎日ピアノを弾いていて(特にクラシック)、絶対音感がある人であれば弾いて頂ければすぐにわかります。
聴音に自信のある方、ぜひ、ご来店お待ちしております。
(1階(P-125)と地下の上りエスカレーター(P-45)に展示してあります。)
次回、メーカー比較も含めて電子ピアノについて再度語ります。
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等 TOPページ