レコーディング【スタッフが語る】
スタッフが語る○○シリーズ
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等
-
-
こんにちは!JEUGIA三条本店Stageの友田です!
突然ですが、皆さんはレコーディングってしたことありますか?
バンド活動をされていれば、一度は経験したことがあるという方も多いのではないでしょうか!
しかし、これからレコーディングを考えていらっしゃる方の中には、
「前もって準備とかは必要?」
「費用や時間はどれくらいかかる?」
「そもそもレコーディングではどんなことをするの?」
などなど……
様々な疑問や不安をお持ちの方もおられるでしょう。
そんな方々を少しでも後押しできればと思い、
今回は私自身の経験を踏まえて、レコーディングについて語らせていただきます!
まず、レコーディングを行う前に、プリプロをすることをおすすめします!
プリプロとは、プリプロダクションの略ですが、いわゆるレコーディング本番に向けた仮録音です!
楽器のバランス、音色、アレンジ、歌詞やメロディーの最終確認など、
レコーディングのガイドラインまたは、仕上がりのイメージも踏まえて、
予め計画を立てることで、本番はよりスムーズに進み、より良い作品になります!
プリプロも完了すればいよいよレコーディングです!
基本的にはほとんどの音楽スタジオで受け付けていますが、
まずは、普段練習で使っているスタジオに問い合わせてみてください!
(そこで教えてもらうと色々と即解決ですが、あえて語りを続行します)
レコーディングの大まかなスケジュール(私の経験上)としては、
1日目→バンド、楽器録り、2日目→歌録り+ミックス
という感じです!
また、多くの場合はエンジニアの方に付いてもらうことになりますのでスケジュールの調整も必要です。
エンジニアの方とは綿密な打ち合わせをしておきましょう!
楽器の録る順は、ドラム→ベース→ギターという順で、基本的にリズム隊から作っていくことになります。
特にドラムはすごく難しそうでした。クリック音を聴きながら叩くので、僅かなズレやミスでも目立ってしまうのです。
もちろんどの楽器も、録り終わってからある程度の修正はできます!
しかしそれにも限界はありますし、あまり大きな修正ですとミックスのときに違和感が生じることも……
歌録りにおいては、まず第一に体調を万全にして望むことです!これほんとに大事!
私が初めてレコーディングしたときは、少し喉の調子が悪く苦労しました……
あ、申し遅れましたが私はヴォーカルギター担当でした!
歌う前は、空腹にするとよく声が出ると聞いたことがありますが、
私は「お腹が減って力が出ないよ~。」になるので、ある程度空腹を満たしてから歌います!
レコーディング後も、完成した音源を製品にするには
歌詞カードの印刷やCDプレスを業者に委託したり、ジャケットのデザインなど、
より細かい部分を仕上げていく作業が待っています。これが意外と大変で時間もかかります。
CDを発売する日程も、これらを踏まえて考えましょう。
そして一連の費用と時間ですが、バンドの場合ですとザッと以下の感じです。
・録音 10時間で3~6万円
・編集・ミックス・マスタリング 4~6時間で1.5~4万円
・CDプレス・ジャケット印刷 500枚で10万円
おおよその相場となりますので、もっと抑えることもできますし、もっと費用をかけることもできます。
長々と語りましたが、いかがでしたでしょうか?
かなり省略した部分もありますが、今後のバンド活動に少しでも生かしていただければ幸いです!
自分たちの音楽を、もっと世に響かせていきましょうね。きっと大丈夫です!
ありがとうございました!
スタッフが語る○○○ まとめ
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等 TOPページ