ギターのいろんな大きさ【スタッフが語る】
スタッフが語る○○シリーズ
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等
12月という事で2018年も終わりに差し掛かっておりますが
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
いまいち年末という実感がわきにくく、妙にそわそわしてしまう柳橋です。
2018年は自分にとって激動の年でございました。振り返りたくなるような事や、自分を成長させるような出来事がたくさんあり、それを記事にしたいところですが今回は全くの別の話です。
この時期になると路上では、寒さに耐えながらもギターなど用いて演奏を行う若者たちが盛んに活動しているのを見て賑わう街を感じております。
その度に私はギターをかき鳴らしたくなる衝動に駆られるわけですが、皆さんもついつい感化されてギターを初めてみようと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はそういった方々に向けてなんですが
ギターを選ぶにあたってちょっとした豆知識を紹介致します。
まずギターの大きさなんですが、かなり色々な種類がありまして
一番小さいもので全長698mmの、YAMAHAの”ギタレレ”と呼ばれるもので、
小さなクラシックギターのようなものです。
同じくYAMAHAの一般的なサイズの中で最大の・または標準の大きさである
”FGシリーズ”というアコースティックギターが全長1038mmというところまでの幅がありますが
その中でも様々なサイズが存在し、抱えやすさや持ち運びやすさなど、ユーザーにとって使いやすいものが選べるようになっていたりします。
ここで注意したいのが一番小さいサイズである”ギタレレ”です。
これは一般的なギターのチューニングではありません。正確に言うとギターの5カポセッティング状態。
音でいうと第6弦からA,D,G,C,E,Aというふうに合わせます。
逆にギタレレでギターの楽譜をそのまま演奏するとします。
そうするとカラオケでいうとキーの操作で2音半上がった状態になってしまうわけです。
もちろんギタレレでギターの楽譜を弾くことはできます。ただ正確な音程で弾くには
自身がギタレレでのコードに変換する必要があるという、初心者には少し手間のかかることになってしまうのです。
ならばギタレレの楽譜を探そう、となるハズなのですがそこまで豊富に用意はされていません。
ギタレレはこぶりで場所もとらず扱い易く、価格も1万円程度のためお求めやすい、既にギターをされている方や、
小さなお子様が触れるようなギターとして用意をする分にはすごく重宝されると思いますが
手始めにギターをやるにあたってこれで練習するぞ!という場面では少々工夫が必要な面もあるようです。
というように初めてギターをお選びになられる方にとって注意したい部分もあり、自分にピッタリのサイズで自分にとって弾きやすいギターをしっかり探したい場合は.やはり、
楽器店に足をお運びください。
ということで今回はちょっとした豆知識の紹介になってしまいました。それではさようなら!
スタッフが語る○○○ まとめ
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