8月10日火曜日、
三条本店Jスクエアにて
京都市立芸術大学の学生さまによるコンサートを開催いたしました♪
今回の企画・ご出演は
ピアノ 大槻夏子さん。
演奏された曲は
J.S.バッハ作曲 パルティータ 第3番
ショパン作曲 ソナタ 第6番 でした。
バッハのパルティータは、
大槻さんご自身がバロックダンスの曲と紹介されていたように、
優美な、まるでその時代の舞踊会を観ているような演奏でした。
バッハが生きた時代の音楽や舞踊をはじめとする芸術・文化は
今ほど華やかではありません。
しかしそれゆえにシンプルに表現される美しさが魅力です。
その美しさが際立つ素敵なパルティータでした。
またショパンといえば、ノクターン第2番や雨だれのエチュードなど
甘く美しい旋律の曲も有名ですが、今回演奏されたソナタはとても重厚な、
1曲目のバッハとも対照的な楽曲です。
大槻さんは豊かな響きと情熱的な旋律がとても印象的な、
大迫力の演奏で披露してくださいました。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
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