【スタッフブログ1726】本日のえつこ
その1726 驚きのピアノ修理
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こんにちは~
本日のえつこです。
最近お天気悪いですね~。
いうてたら
晴れてきました。
美しき哉、青空。
受付横のお部屋
「5aのピアノの鍵盤の一つが
調子悪いですよ。」
ということで
JEUGIAのピアノ修理の方に
みていただきました。
具体的に
どう調子が悪いのかと言いますと
「ド」の音の鍵盤が戻りが遅い
とのことです。
あたしは全くピアノ弾けませんが
どんなもんか鍵盤をおしてみました。
しかし元がどんななんかも知らないため
当たり前ですがさっぱり分からず
(はて、これで戻りが遅いのです?)
という疑問でいっぱいです。
ですが先生がそう仰るなら
そうなんですよね
いうて
技術の方に来ていただきました。
ほいで
「ここの音なんです~・・・(けどほんま?)」
※まだ半信半疑。失礼の極み。
とお伝しましたら
「あ、ほんとですね~。」
と仰る。
(あ、これってほんまに戻り遅いんや!
ピアノって繊細なんですね!)
と、ひとりごちる。
「ではちょっと見てみますね~。」
とのことで
ここからはお任せすることに。
ピアノの修理ってどんなもんなんやろ?
と思いながら
ぽちぽちお仕事を進めておりましたが
部屋が受付の隣ということと
ドアを開けたまま作業してくださった
ということもあり
時たま
「ギュイ~~~ン!」
的な音が聞こえてきます。
(ん??土木業者さん頼んでたっけ!?)
な感じ。
しばらくギュインが続いて
最後の最後に
「ポロロ~ン♪」
とピアノの音が鳴ったと思ったら
「はい、これで大丈夫です~。」
いうて出てこられました。
そして手には
なんと鍵盤1本を持っておられます。
「もうね、鍵盤を交換しましたので。
これね、変えた鍵盤です~。」
いうて取り替えて不要になった鍵盤を
あたしに渡してくださいます。
ほんで
「では~。
あ、それね、もういらないんで
捨ててください~。」
との言葉を残して
さっさと帰ってしまわれます。
あたしはとても驚きました。
(鍵盤って交換できるんですね!?)
と。
思ってもない修理方法やったんで
びっくりして
鍵盤を変えましたと言われても
「あ、そうですか~・・・ども~。」
みたいな
しょうもない返答になっちまいました。
この衝撃は後からじわじわやってきて
技術さんが帰られた後に
手に残った鍵盤を眺めつつ
「・・・え、なんか鍵盤持ってんねんけど。」
いうて変なテンションになり
急いで写真を撮りました。
いや、急ぐ必要はまるでないんですが
猫に逃げられる日々を送っているので
すかさずシャッターをおさねば!
というモードについついなってしまいます。
これはもはや
職業病です(?)。
上記の内容は
全て1人で執り行われております。
そのため鍵盤交換の衝撃を
誰とも共有することができぬまま
テンションは元通りになってきました。
そんなあたしのテンションは
誰にも悟られぬまま
今日も1日過ぎてゆくのです。
そんなこんなで
すっきり爽やかな鍵盤となりました。
技術さんありがとうございます。
今日の一句
「意外と長いねんね」
然様なら~
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