【スタッフブログ2660】本日のみずもり
その2660 新ジャンル!?
私事で恐縮ですが、本日、我が家の長男(1997年生まれ)が生後10,000日を迎えました。
今は仕事の関係で離れて暮らしているので、次に帰省してきた時に御祝い膳でもしようかと思います。
こんにちは、巨人でs…みずもりです。
How's it going?
さて。
先日とあるテレビ番組を見ておりましたら、とてつもなく素晴らしいトランペット奏者がご出演されていました。
その方のお名前は、セルゲイ・ナカリャコフさんと仰います。
先に言うておきますが、巨人。
音楽の好みとか趣味の範囲はとても守備範囲が狭く、特にクラシックをはじめとする管弦楽の分野に関しては、ほぼ『無知』と言い切ってよい状態でございます。
なので、この方のお名前を出したところで、きっと
「え?今更なにを?」
てなる方もいらっしゃるかとは思います。
そこはどうぞご容赦ください。
ですが、巨人にとっては衝撃的だったので、今回ブログに書いてみようと思いました。
その番組とは、家人が録画していた『クラシックTV』です。
現在は、ピアニストの清塚信也さんと歌手でモデルでもある鈴木愛理さんが進行役をされている番組で、NHKのEテレで放送中です。
巨人も家人もこの番組は好きで、よく見ているのです。
そうそう。
セルゲイ・ナカリャコフさん。
お名前の表記は
Sergei Nakariakov//Сергей Михайлович Накаряков
となり、文字を見ていただくとお分かりかとは思いますが、スラブ系。
お国はロシアのご出身。
Wikipedia先生によると、現在はイスラエル国籍を取得されてフランスにお住まいだそうです。
んで何が凄かったって。
その演奏!!
巨人のようなドの字がつく素人でも
「あ。この人(いい意味で)ヤバい。」←安定の語彙力迷子
てわかる。
その時の解説では、セルゲイ氏の一番の特徴はその超絶技巧だそうですが、それを支えているのが『循環呼吸』と『タンギング』だそうです。
巨人の友人のご子息で、中学の部活(吹奏楽部)でサックスに出会い、そこからサックスにハマり、全国的にも吹奏楽の超強豪校として有名な大阪の某私立高校を経て、音楽や芸術を学ぶ大学に進んだ子がいるんですが、そういえばその子も循環呼吸の練習したって言うてました。
巨人は歌しかやったことがないので、まったく未知の技であるその呼吸の仕組みが分からず
「どうやってやるのよ?」
と聞いたことがあります。
その子は
「えと。”鼻で吸った息を口から出して”を繰り返してるだけなんだけど……?」
て、とても不思議そうに答えてましたけども。
えぇ。
けども!!!
うん。
無理でしたね。
人間、時に諦めることも大事です。
(一応やってみようとはしたらしい)
そしてセルゲイ氏。
番組の中で、フリューゲルホルンも演奏していらしたのですが、パリっとした輪郭を持ちながらも独特の柔らかさのあるその音。
とても奥深い響きだなと思いました。
ということで。
今回は新しいジャンルを、ほんの少しだけ掠ることが出来た巨人でした。
それではまた次回も夜露屍紅です。
Hell,yeah!
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