最近爪を切る時に、努めて短く切る癖がついてきました。
こんにちは、
巨人でs…みずもりです。
How's it going?
さて先日。
巨人がご一緒させていただいているバンドのグループLINEで、
過去の部活の話が出ましてね。
部活。
巨人が部活してた頃なんて、
昭和も昭和。
ドラマ
『スクールウォーズ』の世界。
まさに
ヤ★キー全盛の時代。
「………ん………
ヤン●ー………とは?」
という、平成及び令和を生きる若い世代の方々。
横浜銀蝿さんの伝説的一曲『
ツッパリハイスクールロックンロール』という曲の歌詞を、検索してみてください。
それでもビジュアルにいまいちピンときてない方。
『映画 ビーパップハイスクール』で、検索してみてください。
はい。
その画面に出ている、一見高校生に見えないような高校生が、正しく
昭和の◆ンキーさんです。
そんな時代ですので、部活もなかなか豪快でした。
←オブラート20枚くらいに包んでみた
特に運動部系。
そして
巨人は、面倒くさいこと大嫌いなのに。
汗かくのも大嫌いなのに。
そんでもって、
救いようのないレベルの運動音痴なのに。
それ故に運動や体育が超苦手なのに。
何故か中学・高校では
剣道部でした。
入部の切欠は、知り合いの先輩に部室に連行されて、目の前に差し出されたB5の紙に名前を書いたこと。
そもそも。
中学の
入学式の日の夜にね。
巨人の家に
中学の先生が来たんです。
二人も。
女子バレーボール部と、女子バスケットボール部の顧問の先生でした。
中学入った時点で、既に学年で一番デカかったんで目立ってたんでしょうね。
んで、
巨人は元々バレー部に入りたかった。
なぜなら、小さい頃から姉のように慕っていてとても仲良しだった、当時お隣のお家に住んでいた
二学年上の幼馴染が、同じ中学の
女子バレー部のセッターでキャプテンでした。
んで、見学行ったらすごく楽しそうだし、コートの中の皆様もとてもかっこいい。
一気にバレー部に気持ちが動きました。
それが。
翌日に、その話を幼馴染から聞いたらしい
先輩(幼馴染の友人で、
巨人の知人でもあった)が、わざわざ放課後にクラスにやってきて
「
巨人ちゃん!ちょっとうちとこの部活も見にこない?
部室に
チョコとかお菓子あるし、終わったら一緒に食べよ!」
と言うわけですよ。
そこで連れて行かれた武道場で見学してから、その先輩とか他の先輩方と部室でお菓子食べてたら
「学校に出さないといけないから、ちょっとでいいし感想書いて。」
て言われて、
なんか用紙出されて名前書いたら………入部届だったというオチ。
まぁよくある話です。(笑)
そんな経緯で入部した
剣道部。
いやぁ凄い現場でした。
暑いわ、汗凄いわ、防具類は重いわ、匂いも凄いわ。
土日には隣の高校との合同練習だし、夏休みには合同合宿。
合宿には県警機動隊かなんかそんな感じの高校OBとか名乗るごっつい兄ちゃんらも来るし。
それでも頑張りました、
巨人。
それこそ
気合いと根性とほんの少しの反抗心で乗り切りました。
2年生からは、なぜかずっと副将で、得意は
面。
飛込み面とか、面すり上げ面とか。
特に
刺し面が
必殺技でした。
間合いを切らさず、瞬時に面を取る出端技です。
相手によっては圧をかけたり、逆に技を出してくるように仕掛けたり。
時には鍔迫りの引き際を狙ってみたり。
そんな駆け引きや仕掛けからの一本が得意でしたが、意外にも抜き胴も時々使ってました。
当時の県大会クラスでは、
巨人より身長の高い女子選手はいなかったのですが、大体で160cm台の選手だと胴を狙いやすくて。
フェイント的に使ってました。
礼して帯刀して蹲踞して構えて………。
んで主審の「始め!」の号令からの開始15秒で、まずは面で一本。
が、
巨人のセオリーでした。
当然弱点もありまして。
巨人。
デカかったんです。
や、デッカいのは今もなんですけど。
中学一年の夏前で既に170cm超えちゃってたんで、振りかぶってからの面も含めて、面はとにかく当たりが強かったらしい。
なので、当然相手側は対策を取ってきます。
当たり前です。
巨人の場合は、
小手を狙われることが多かったです。
出端小手とか払い小手。
苦手でしたね、小手の遣い手。
そんなわけで、
至極合法的に(?)毎日、竹刀と素振り用の木刀を携えて学校に通っておりました
巨人です。
あとは、週に一回
『居合道』の稽古もありました。
部活の師範が、居合道の師範もやってたせいで。←
居合道とは、古武道の居合術でございます。
いくつか流派がありますが、
巨人がやっていたのは
『無双直伝英信流』でした。
一応………えぇ、一応
『段』は取りました。
いまでもお家のクローゼットで、その頃に愛用しておりました稽古用の模造刀が、深い眠りについております。
ちなみに模造刀とはいえ、ちゃんと鋼で作られておりますのでそれなりにずっしりとした重量もあり。
当然刃は潰してありますが、突く程度であればそれなりの殺傷能力を発揮できるようなシロモノだと、師範から説明を受けておりました。
それらと並行して兼部のような状態で、合唱部にも所属しておりましたし、習い事で小1から高1くらいまでエレクトーンもやってたので。
何かと忙しない小中高校時代だったなと。
まぁ、合唱部もそれはそれでかなりのガチ合唱部だったので(特に小学校での合唱部)、そっちの話も色々色々あるのですが。
それはまた別の機会に。
そしてこれを読んでくださっている皆様は、さてどんな部活動をされていらしたのでしょう。
またお話お伺いできると、嬉しいです。
ということで。
それではまた次回も
夜露屍紅です。
Hell,yeah!