【スタッフブログ2467】本日のみずもり
その2467 味沁みおでん
日本の上空に大寒気団がいらしてるようですね。
どうせ来てくれるなら、Guns N' Rosesがいいです。
巨人でs…みずもりです。
How's it going?
寒気といえば、巨人の実家が北陸の某県にあるのですが。
連日全国ニュースに県名が、なんなら実家のある市名が出るくらい雪が降ってるようで。
妹や母から送られてきた写真を見て、ちょっと驚いてます。
実家があるのはありがたいことに平野部なので、積雪じたいは60cmくらいのようですが、市内でも山沿いの元々積雪が多いところで290cmを超えているようです。
そして今朝から明後日までの予想積雪量は、平野部で約90cmとなっていました。
恐るべし………冬の北陸。
さてそんな大雪の便りが届いた昨日。
なんか突然作りたくなって、夕飯におでんを作りました。
実は巨人。
おでんって、小さい頃はそんなに好きなメニューではありませんでした。
なぜなら。
これはお家によって具材は様々かとは思いますが、巨人の実家では
大根・ごぼ天・ちくわ・車麩・厚揚げ・具材入り巾着・人参・玉子・赤巻き蒲鉾・焼き豆腐
といったスタンダードなものでした。
そして巨人の実家では、おつゆはかなり薄目に作ります。
お出汁は昆布と鰹節できっちり取りますが、味付けは少しのお塩と更に少しのお醤油。
よく『飲めるくらいの薄さ』といいますが、本当に飲めます。(笑)
食べる時に好みで、実家の庭で取れる柚子を使った母自慢の手作り柚子味噌を添えます。
そんな薄味のおつゆをね。
箸で半分に割った玉子と一緒に頂く至高の瞬間。
最高ですね。
ですが、小さい頃は正直『ご飯のおかず』になるものではなくて。
(この場合は幼少期の巨人です)
ちびっこのご飯のおかず三巨頭といえば、今も昔もきっと
ハンバーグ・とんかつ・エビフライ
あたりだと思いますが、おでんの日にはまぁそんなモノは出てきません。
準備する母も大変です。
つまり幼い頃の巨人にとって、そんな魅力的なメニューではなかったのですよ。
二十歳も超えて大人になってからは、もうそれは大好きなんですけども。
なので巨人の家のおでんも、かなり『巨人の実家寄りの味』でございます。
昆布とたっぷりの鰹節で取ったお出汁に少しのお塩とお醤油で味を付けた、澄んだおつゆ。
母からは
「コツは、具材を入れたらおつゆを決して沸騰させないこと。」
と教わりました。
最初に一煮立ちさせて具を入れたら、あとは極々弱火で沸騰させない程度の火加減を保つ。
具を入れてから沸騰させてしうと、せっかくのおつゆが濁ってしまいますので注意です。
そんな巨人宅のおでんも、本日二日目。
いい感じにお大根や茹で卵に味がしみ込んでえぇ感じになってると思います。
お夕飯が楽しみです。
ということで。
それではまた次回も夜露屍紅です。
Hell,yeah!
ミュージックサロン三条(三条本店) TOPページ