こんにちは！
本日のあなだです

新たな連載シリーズものを
考えてきました！

もちろん(？)
不定期更新間違いなし！ですが
お楽しみいただければ幸いです。


●おしえて！ 先生のMy楽器～●

さあ、始まりました
「おしえて！先生のMy楽器」のコーナーのお時間です。
記念すべき第1回目に登場してくださる先生は
サックス科講師・澤井寛子(さわいのりこ)先生です！！

MS三条のファッションリーダー！
オシャレ番長な澤井先生は一体どんな
楽器を使っているのでしょうか～！！


◆どこのメーカーの楽器？？◆
サックス…と一言で言っても
「アルト、ソプラノ、、」などたくさん
の種類がありますね。
澤井先生はソプラノ、1本
アルト,テナー2本ずつの計5本所有しているそうです＾＾

まず肝心の楽器本体は

*ソプラノ…Yanagisawa 991
*アルト…selmer Mark6とSerie3
*テナー…Selmer Reference36とselmer Mark6（ネックのみシルバープレートあとがけ）

マウスピースは

*ソプラノ…Wood Stone Artist Toki
*アルト…Wood Stone AM-Ⅱ GROOVE
*テナー…Wood Stone Phlox

リードはソプラノ、アルト、テナー全て
Vandoren JAVA 2 1/2
（ジャズやフュージョンを演奏される方に人気のリードのようです！）

ストラップ…B.AIR
（ドット柄でとてもオシャレ！）



サックスを演奏している方は

おお～　なるほど～
という感じでしょうか？

吹かない方は

リード…？

ストラップ…？

なんのこっちゃ？？


という感じですよね＾＾；
(あなだもこの仕事していなかったら
なんのこっちゃ、ってなってると思います。)


サックスって本当にパーツの多い楽器なんです。
なので、部品を自由にカスタマイズ出来るのですが、1つ変えるだけで
音にかなり影響するのです。
それも含めて自分の楽器を持つというのは「音を育てる感じ」で楽しいですよね＾＾
まさに、世界に一つだけのMy楽器となるわけです。

（ここからまだまだ澤井先生の
細かい～こだわりポイント書いていきますよ～！！）

※今回はお写真にも登場している「テナーサックス(Mark6)」
のこだわりポイントや音色についてお話を聞きました＾＾


◆♡こだわりのポイント♡◆

*ネックスクリューカスタム
ネックと本体の抵抗のバランスをとるために
真鍮とシルバーメッキの素材のものを使っています
スワロフスキーが付いたパーツにカスタマイズ
しています！小さいですが、これだけでも
音が変わります！

*サムレストとサムフックもカスタム！
サムレストは左手、サムフックは右手の持ち心地に大きく影響する
パーツは、WoodStoneにカスタム！
滑らず、手が小さい人でも持ちやすい仕様で
生徒さんにもおススメです

※他にも、写真では見えないですが
テーブルキーのローラーもキラキララメが入っていたり
フェルトの色が既製品と違う色になっていたりします！
かなりオシャレです。


◆？どんな音色や特徴ですか？◆

50年前(1971年製)に作られた楽器なので、経年変化で
ラッカーが剝がれているためカサカサした渋い音がします。
ラッカーが剥がれている分、柔らかくなっているので
取り扱いには非常に気をつかいます。
ネックはこの楽器を私が入手してすぐにシルバーのメッキを
かけてもらいました。
抵抗感が増して息の通り/楽器の響きが上がりました。
シルバーは他の金属に比べて伸長率が良いので、楽器の切れ目
響きの切れ目にもってくるとサウンドが向上します。
ネックのジョイントのネジも真鍮にシルバーメッキです。

◆☆楽器の購入を検討している方へ☆◆

楽器の演奏が出来るのって
素晴らしいですよね。
しかも自分の手になじんだ楽器をあやつる！
これこそ管楽器特有の面白さなんです。
まず自分がどんな音が好きなのかを見つけて
それに近づけるように練習して、、
あとは楽器やリード、その他、自分に合わせて
カスタムした部品などが助けてくれます。
是非お気に入りの相棒と音楽生活を楽しんでください！


☆*

以上、澤井先生から音楽愛溢れる
素敵なメッセージとともに先生の
楽器をご紹介いただきました！
「楽器が助けてくれる」というコメントがいかにも
澤井先生らしくて良いなぁと思いました＾＾

サックスは本体だけでなく
リード、リガチャー、マウスピースなど
パーツによって音の可能性が無限に広がりますので
どんな楽器を買ったらよいか
悩んだり、迷ったりされた時は
担当の先生や、JEUGIA三条本店3階APEX管楽器へ
ご相談くださいね。


第1回目、澤井先生ご協力ありがとうございました！

次回更新未定！（笑）
どんな楽器&先生が登場するか
お楽しみに～！！


あなだ