Badkey エフェクター セミナーライブ【イベントレポート】
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等
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2019年2月23日(土)にJEUGIA三条本店5F イベントスペース J-SQUAREにて!
Badkey エフェクターのセミナーライブが開催されました。今回はその模様をお届けしようと思います。
今回お越しいただいたアーティストさんは、名古屋を中心に活動する「レインボー」のカバーバンド、”Rainbow Arrows"さんです。
なんとメンバーのギタリストuzzyさんはBadkeyエフェクターを製造されているご本人さんです!
皆さんの足元はギターをはじめ、ベース、キーボードもBadkeyエフェクターをセッティングされており、まさにBadkeyサウンドを感じられるバンドでした。
それでは実際にライブで使用されていたBadkeyエフェクターをご紹介しましょう。
まずギターuzzyさんの足元には「Saturator BS-1」がセッティングされており、ご本人さんはブースターとして使用されているとのことでした。私もコチラを試奏した感想は、確かにあまり歪むわけではなくでプリセットで作った歪みに艶のある倍音が乗っかっていい感じの飽和感が得られると感じました。
ちなみにuzzyさんは改造Marshallで作った歪みにブースターとしてBS-1を使用されており、音抜け抜群でした!
次はベースです!
ベーシストNakamuraさんの足元にはコンパクトエフェクターが2つ置かれているだけでした、、、どんな音が出るのか楽しみにしていると、ドラムの爆音に負けない図太い低音が会場を突き抜けました。
音量で負けないというよりかは、バンドサウンドの隙間を上手に潜り抜けて客席に届いていました。その秘密はこの2つのBadkeyエフェクターにありました!
その正体は、Compressor 「BC-1」 と Bass Drive 「BBD-1」です。
まずはコンプレッサー「BC-1」。
こちらはこの上ないほどシンプルで使いやすいエフェクターでツマミは、コンプの掛かり具合を調整するツマミと音量を調整するヴォリュームツマミの2つだけです。実は内部にトリマーがあり、事前にこのトリマーで細かくコンプの設定が出来て、ライブではその設定をツマミで調整するだけでいいというものです。非常に使いやすいですね!
続いてベース用オーバードライブ「BBD-1」。
特徴といたしましては指のタッチによる非常にセンシティブな表現に追従できて且つ更に図太いサウンドが得られます。実際に目の前で聞いていた感想は、ベース単体ではかなりドライブのかかった歪んだサウンドに感じましたが、バンドサウンドになると歪み過ぎたシャリシャリとした高音域のカドが取れて程よい感じになりローミッドあたりがズンっと前に出てくる感じがありました。 この綺麗にコンプのかかった音に繊細な歪みが乗っかりバンドを引っ張るベースサウンドになっておりました。
最後にキーボードエフェクター!
キーボードにエフェクター?
とお思いの方がたくさんおられると思います……
たしかにキーボード単体でピアノの音、ストリングス、ブラスと何でも音が出ます。しかし、どこか電気的で機械的で冷たく感じませんか?
そこで開発されたのがこのキーボード専用エフェクター。中には真空管が入っており、真空管特有の温かみのある太く艶やかなサウンドを実現します!
実はこちらキーボーディストSakakuraさんの特注品で、ギター用プリアンプ 「TPA-2G」を元に作られているんです!
コンパクトエフェクターなのでキーボードに外付けするだけで一味違うサウンドを奏でられます。
1つ1つハンドメイドだからこそ出来ることですね。
ハンドメイドだからこそ出来る弾き手の個性を生かし、聞く人の心を引き寄せ感動を生む素晴らしいエフェクター……
Badkeyエフェクター!是非お試しください!!!
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