猫派です。
もりぞーです。
生き物の多くは、音に反応する器官を持っています。
そしてそれを楽しむ動物は、音楽を楽しんでいるということです。
当然ヘヴィメタルを楽しむ生き物もいるという事です。
では、プレイヤーとしてはどうでしょうか??
例えば皆さんは、ヒーリングミュージックのひとつとして、
小鳥のさえずりが聴こえてくるような曲を聴いたことがあるのではないでしょうか??
そうです、人間以外の生き物もプレイヤー側になれるのです。
もちろん、メタルなどの激しい音楽も大丈夫です。
ということで、本日はメンバーに人間以外の生き物がいるバンドを紹介しましょう。
①Pink Floyd
メジャーなバンドなので、この話の流れから気づいた方も多いかと思います。
犬のシーマスがメンバーとして加わったのは、1971年に発表されたアルバムの曲の、
コーラス?としてでした。
当時は『遊びすぎだ!!』と批判の声もあったそうですが、
このようなチャレンジ精神のある創意工夫を凝らすことこそ、
ピンクフロイドの良さだと思います。
②Caninus
先程のピンクフロイドと同じく、メンバーは犬です。
ですが、こちらはメインボーカルが、犬です。
【No dogs,No masters】というという50秒にも満たない曲で、
私はその存在を知りました。
友人から「めっちゃ犬やで」と言われながら聴いて、
「めっちゃ犬やわ」と返したことを覚えています。
ちなみに耳の肥えた皆様ならお気づきいただけるかと思いますが…
このバンドは、ツインボーカルです。
もちろん、どちらも犬です。
しかも、女性ボーカルです。
改めて聴いた私の感想としてはやはり、
めっちゃ犬ですねの一言につきます。
③Hatebeak
このバンドは、ボーカルがインコ(オウム?)です。
昔持っていた音源では、ゲストボーカルなのか、犬もいた気がするのですが…
あやふやな記憶にもやもやしております。
案外、先述のCaninusと一緒にやってたのかもしれません。
さてこのバンド、どうやらライブ活動は行っていないそうです。
理由はボーカルのウォルド(インコ)に負担がかかるから。
まぁ、メンバーの意見で体調面を重視しているなら、致し方ないですね。
しかし、許されていいのか怪しい部分もあります。
それは、バンドのロゴです。
はっきり言い切ってしまいますが、
名前の似ているバンド【Hatebreed】のロゴから、
パロディどころじゃない引用をしています。
というか私は最初、Hatebreedと間違えて聴いて、驚愕しました。
その後はアイアンメイデンそっくりなロゴに変えたり、
【Number Of The Beak】というアルバムを出したり…
メタルヘッズの心理を上手く突いてきます。
以上、本日は生き物とヘヴィメタルの関わりを紹介してきましたが、
最後にもうひとつご紹介しなければなりません。
【Metal Cats】という写真集です。
名だたるヘヴィメタルプレイヤーが愛猫と共にある姿が写されたこの写真集。
猫の保護施設への寄付を目的に販売されました。
これだけでメタルヘッズ=猫好きで優しいなどと言う、短絡的な事にはなりません。
しかし、メタルの世界にも、動物を愛する、優しい心はあるのです。
ということで、メタル関係者は残忍で怖そうというイメージの払しょくをした所で、
本日はここまでとさせていただきます。
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