どのような音色が欲しいか、どんな演奏がしたいかでエフェクターは有効に活用できます。
強く弾いたりもタッチレスポンスも欲しいという方にはオーバードライブなどを使うと、心地よくサウンドにエネルギーが加味されますし、爆音で激しくやりたければファズやディストーションがいいでしょう。逆に繊細なカッティングをアピールしたいという方にはコンプレッサーで輪郭を明瞭にしてトーンにハリを持たせると演奏がよりよくなるかもしれません。
サウンドに奥行きが欲しいとなれば、ディレイ(エコー)やリバーブがいいでしょうし、音自体に揺らぎとか横方向の変化が欲しいときはフェイザーやコーラスが楽しめると思います。ディレイから派生したルーパーで一人多重演奏にチャレンジするのもいいかもしれません。
自分で操作感を味わってダイナミックなトーン変化を楽しむならワウワウがお勧めです。
ワウワウは「もう一台の楽器」と考えても良いくらいシンプルながらも奥深い世界が待っています。
ほかにも上記のエフェクターも含めて、劇的な変化を加えないながらも繋げると確かに違うというアイテムもたくさん存在します。冒頭に出たコンプレッサーや、リミッター、イコライザー、バッファーアンプ、ブースター、ボリュームペダルなど、使い方は地味でも大きな効果が期待できるエフェクターもあるので、あなたのニーズに合わせて使っていくのがいいでしょうし、まずはチェックだけならば、動画サイトでも多くのエフェクターのサンプルがあります。
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