YAMAHA/reface CP【スタッフが語る】
スタッフが語る〇〇シリーズ
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"JEUGIA三条本店Stageの中村です。
今回はデジタル商品の中から1つ、YAMAHA/refaceシリーズからCPを取り上げてみたいと思います。
refaceシリーズはまず、2015年9月1日にCS/DXが発売され、その1ヶ月後の10月1日にCP/YCが発売となりました。 この4機種をざっくり説明しますと、アナログモデリングシンセのCS、名器DX7でおなじみのFM音源搭載シンセのDX、オルガンのYC、そしてエレピのCPとなります。
4機種共通のスペックとしましてはイニシャルタッチ付37HQ mini鍵盤を採用し、2W×2のスピーカーを搭載。さらに電池駆動も可能、と本格的なサウンドを気軽に楽しめるモバイルミニシンセサイザーとなっております。ミニ鍵盤とは思えないぐらい弾きやすいタッチも魅力です。
なぜこの4機種の中でCPをチョイスしたかといいますと、私個人が今購入するならCPかな、というしょーもない理由です。発売された当時はDX欲しい→CS欲しい→そして現在、CP欲しいという状態ですので、しばらくすると推しがYCに変わる可能性もありますが今回はCPの紹介をさせて頂きたいと思います。
reface CPは冒頭で記載しましたとおりエレクトリックピアノに特化したキーボードとなっております。6音色が搭載されており、ノブで切り替えするようになっております。エレピといえば...!といった機種がしっかり押さえられているのでベテランの方から初心者の方まで楽しめる1台です。
RdIはフェンダーローズの前期、RdIIは後期モデル、Wrはウーリッツァー、Clvはクラビネット、Toyはトイピアノ、いわゆるオモチャのピアノの音色が収録されています。最後に機種名にもなっているCPはヤマハのCP80の音色となっております。
もちろんこれだけでも充分楽しめるのですが、CPの良いところは多彩なエフェクターにもあります。
Drive、Tremolo/Wah、Chorus/Phaser、Analog Delay/Digital Delay、Reverbを搭載し、ノブやスイッチでリアルタイムにコントロール可能なので定番の使い方から変態サウンドまで幅広く使えます。
これだけの魅力があって、何故発売当時に私のreface欲しいランキングで1位にならなかったかというと...
生ピアノの音が出なかったからです。
6音色のうちのどこかに普通のピアノ音色をいれておいてくれても良いんじゃないだろうか...という不満があり、1位の座をDXに明け渡しておりました。
では何故、今は欲しいランキング1位なのか...?
もうご存知の方も多いと思いますが、半年ほど前に裏技が発見されましたね。
その裏技を使うと出るんです。生ピアノの音が。しかも良い音で。
これで私自身の不満は解消し、晴れてreface欲しいランキング第一位に輝いたわけです。
裏技ってところがまたにくいですね。
昔はメーカー問わずいろんなシンセに裏技があり、最近はそういう遊び心も少なくなったなぁと思っていたのでいろんな意味で感動しました。
裏技自体はオフィシャルでは公表されていないようなので興味をお持ちの方は『reface cp 裏技』で検索していただければやり方が出てきます。
もちろん店頭でもお試しいただけますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
今回はそんな魅力一杯のreface CPについて語らせて頂きました。
以上、stage中村の『YAMAHA/reface CPを語る』でした。
スタッフが語る○○○ まとめ
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