VOX Amp Meeting 2018レポート
入道雲とVOX
三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等
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2018年07月10日(火)、大阪心斎橋にて開催されました!
VOX Amp Meeting 2018に参加してきましたー!
会場にはNutube搭載の新製品であるMVX150や!
MV50シリーズの新作、Mini Super Beetleの姿が!
ミーティングではVOXの歴史や、そもそもNutubeの説明から始まりました!
アンプメーカーのV(ox)、F(ender)、M(arshall)……
それぞれが三本の源流となって現在の様々なアンプがいるのです!
VOXといえばやはり個人的には向井秀徳さんがユーザーとしては第一に思い浮かびますね!
向井秀徳さんが愛用しているのはAC30ですが、新作のMVX150もジャキッとした剃刀サウンドはもちろん出すことが出来ます!
その他、アコギ用のアンプとしても使えるくらい澄んだクリーンから、オールドスクールな歪み。果てはハードロックなドライブサウンドとモードを切り替えることが出来ます!
これだけで言えば近年のモデリングアンプも出来ると言えば出来るんですが、MVX150。さすがVOX!
プリアンプ部分とパワーアンプ部分に搭載したNutubeにより、モデリングでは再現出来ないような本物の真空管のニュアンスが出せます!
重量も一般的な真空管のコンボアンプよりも軽く、Nutubeの寿命も長く(連続期待寿命30000時間!通常の真空管は5000〜15000時間だそうです)音も良い…
見た目も青く光る、サイバーながらもどこか懐かしい雰囲気があり、良いとこ尽くめなアンプではないでしょうか!
そしてMV50 Boutiqueはピッキングニュアンスが本当に綺麗に出る、間違いなくコスパ最強なアンプだと思います!
バイト感のあるキレのあるサウンドから、艶のあるメロウなサウンドまでピッキングだけで変化できます……!
MV50 HigH Gainは手のひらサイズのアンプから出てるとは到底思えない、素晴らしいサウンド!
ミドルをフラット、スクープ、ブーストの三段階で調整出来るのでバッキング、リード問わずに最高のドライブサウンドが手に入ります
Mini Super BeetleはベースになっているのがMV50ACということで、基本的にはACシリーズと同様のサウンドです!
しかし!
個人的にハチャメチャに良いなと思ったのはトレモロとリバーブが内蔵されている点です!
これによりただでさえ由緒有るVOXの良い音が出るMV50 ACが様々な表情を見せてくれます!
リバーブ搭載だったらなーとMVシリーズ発売当初から思っていたことが実現するとは!
平成の終わりと時を同じくして、次世代真空管アンプの時代が来ているのを実感出来ました!
Nutube搭載の新たな世代のアンプと、今まで通りの真空管を使ったアンプ
その両方を作るVOXならではのミーティングでした!
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