2025年がメモリアルイヤーの音楽関係者
スタッフTKのおすすめクラシック 2024.11.10 Vol.55
草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE
今回も行うこの記事、やはり生誕100年が多い(40人以上)ため、音楽雑誌等で特集が組まれそうな人物をまず紹介します。
〈生誕500年〉!!
・ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ(1525年頃~1594、イタリア・ルネサンス期の作曲家)
〈生誕200年〉
・J.シュトラウス2世(1825~1899、オーストリアの作曲家 『美しく青きドナウ』『ウィーンの森の物語』『トリッチ・トラッチ・ポルカ』等を作曲した「ワルツ王」)
〈生誕150年〉
・モーリス・ラヴェル(1875~1937、フランスの作曲家 『ボレロ』『ダフニスとクロエ』『亡き王女のためのパヴァーヌ』)
・フリッツ・クライスラー(1875~1962、オーストリア出身のヴァイオリニスト、作曲家 『愛の悲しみ』『愛の喜び』『プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ』)
・ピエール・モントゥー(1875~1964、フランスの指揮者 ストラヴィンスキー『春の祭典』、ラヴェル『ダフニスとクロエ』を初演)
〈生誕100年〉(1925年生まれ、ここでは9人紹介します)
・アート・ペッパー(1925~1982、アメリカのジャズ・サクソフォーン奏者)
・芥川也寸志( ~1989、日本の作曲家 芥川龍之介の三男、ちなみに三島由紀夫も同じ年の生まれです)
・ルチアーノ・ベリオ( ~2003、イタリアの作曲家『セクエンツァ(Sequenza)』シリーズ)
・ジミー・スミス( ~2005、アメリカのジャズ・オルガン奏者 黒猫のジャケットの「ザ・キャット」)
・ポール・モーリア( ~2006、フランスの指揮者 『恋はみずいろ』『エーゲ海の真珠』『オリーブの首飾り』(マジックの定番BGM)などを録音・演奏したイージーリスニング界の第一人者(上記3曲の作曲はそれぞれ別の人物です))
・オスカー・ピーターソン( ~2007、カナダ出身のジャズ・ピアニスト)
・ディートリッヒ・フッシャー=ディースカウ( ~2012、ドイツの声楽家 シューベルトの男声用の歌曲全曲(CD22枚組!!)をはじめ、膨大な数の声楽曲を録音)
・ピエール・ブーレーズ( ~2016、フランスの作曲家、指揮者 自作だけでなく同時代の他の作曲家の作品、数は少ないですがモーツァルトやベートーヴェンも指揮しています)
・渡辺宙明( ~2022、日本の作曲家 95歳まで現役で作品を残してました。キカイダー、ゴレンジャー、ギャバン等の特撮、マジンガーZ、鋼鉄ジーグ等のアニメ主題歌など多数)
〈没後200年〉
・アントニオ・サリエリ(1750~1825、イタリアの作曲家 映画「アマデウス」の主人公(映画はフィクションです))
〈没後150年〉
・ジョルジュ・ビゼー(1838~1875、フランスの作曲家 歌劇(オペラ)『カルメン』)
〈没後100年〉
・エリック・サティ(1866~1925、フランスの作曲家『ジムノペディ』『ジュ・トゥ・ヴ』『ピカデリー』(車のCMなどで使われる軽快な曲)を作曲)
〈没後50年〉
・ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906~1975、ソ連(ソビエト)の作曲家 交響曲第5番『革命』、祝典序曲他多数)
・ルロイ・アンダーソン(1908~1975、アメリカの作曲家『タイプライター』『そりすべり』(クリスマスの定番曲)『トランペット吹きの休日』などを作曲)
次回は生誕100年以外のメモリアルイヤーの人物を(今回紹介した人たちも含めて)リストアップします。
草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE TOPページ