私たちJEUGIAヤマハ音楽教室育ち　-１０年サポート-

前田裕佳さん（ピアニスト）

3歳よりヤマハ音楽教室入室。
JEUGIA高槻センターにてピアノを佐野彰子女史に師事。
神戸大学発達科学部 人間行動表現学科 音楽表現論進学し、田村文生氏のもとで現代音楽を中心に学ぶ。また斉田好男氏に指揮も師事する。同大学院修了。
大学院在学中にパリ・エコールノルマル音楽院（ピアノ科）へ留学、ピアノをOdile Delangle女史に、室内楽をNina Patarcec女史に師事しディプロムを授与される。
特に審査委員長のディビット・ライヴリー氏に、デュティユとリストの音色について高い評価を得る。
現在は神戸大学、梅花女子大学でも音楽講師として教鞭をとりながら、ピアニストとして活動。
演奏活動する形にとらわれず、第20回テグ国際現代音楽祭に招かれ自作曲を発表、日本調律師協会主催「リクエストコンサート」、NHK学園(西宮)での「おフランスの香り～印象派以降の音と色～」講座、「ブルーアイランド氏のピアノ連弾の楽しみ」の演奏、神戸大学学術weeks2012主催「M-i/a/e-x/t/d-re-am/me Con-temporary-certat Kobe」出演、兵庫県合唱連盟主催
コンサートの伴奏、リサイタル「メロディとソノリテ（響き）の交錯/フランスと日本のレフレクシオン（反響）」、日本建築協会U-35委員会主催レクチャーコンサート「建築とリズム」等、行う。また、大学合唱団や一般合唱団の伴奏も意欲的に行っている。

2018年 1月24日（水）にはフェニックス•エボリューション•シリーズ２０１７として、『近現代フランスのエスキス、エスパス、エスプリ ～前田裕佳 ピアノリサイタル～』を開催予定。
http://phoenixhall.jp/newslist/2016/11/25/2281/

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コメント
教室では、幼い頃から音楽を自然に楽しく学び、幼稚園での合奏時にはまだ出来上がっていない自分のパートを先に考えて演奏したりしていたそうです。
グループレッスンでは友達同士とても仲良く、しかもみんな熱心で私にとって大変刺激になりました。帰りに新しく習った和音進行等の復習をする一方、遊ぶときは徹底して遊ぶ、そんな雰囲気の楽しいグループでした。
恩師の佐野彰子先生は、私が幼い頃から、厳しく、容赦無く（笑）指導して下さり、音楽の楽しさも教えて下さいました。その頃から楽典や聴音なども指導くださり、また音楽以外のこともいろいろと相談にのって頂いたことを思い出します。
大学生の頃、佐野先生からうかがいました。
「幼い生徒に対しても大人にレッスンするように指導する。たとえ難しくて伝わらなかったとしても1から10まで教える。それは、例え生徒が1のことはわからなくても、7のことは理解できるかもしれないから・・・」
この言葉は現在でも私自身の音楽指導の指針となっています。
佐野先生のもとでヤマハで学んだ音楽の基礎が、現代音楽に携わる現在や指導に繋がっていると実感しています。