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初めての人のための楽器解説詳細

チェロ

チェロは皆さんもご存知、オーケストラ等でよく見かけるとても大きな弦楽器。
その大変興味深い楽器「チェロ」をご紹介します。

構造

チェロの構造はなんと言っても低い音をだすために、全体がとても大きく、厚みも増していることです。
基本的な構造はヴァイオリンやヴィオラとほぼ同じです。
チェロはその大きさと重さから、ヴァイオリンのように頬で挟み手に持ち演奏することは難しいので、エンドピンを床に立てて演奏します。
弦は太く丈夫に作られており、弓も太く逆にヴァイオリンよりも短いのが特徴です。

演奏法


-ヴァイオリンとの違い-
楽器は、胴を左右の脚の間に置き、棹が奏者から見て顔の左側に来るように構える。楽器がずれないようエンドピンの先を床に固定する。
運指は、低ポジションでは人差し指・中指・薬指・小指を用い、各指で押さえる音程の間隔は半音を基本とする(人差し指と中指の間は全音とすることもあり「拡張」と呼ばれる)。高ポジション(指板の下部を用いる)では親指も指板上に乗せて弦を押さえる。
調弦は、低音域で五度の和音の響きをペグの調整により聞き取り調弦をする。しかし、ペグによる微調整が難しいため、自然フラジオレットを活用し、隣り合った低い方の弦の第3倍音と高い方の弦の第2倍音が同音程となるようにアジャスタで調整する方法も多用される。そのため、チェロは全ての弦にアジャスターが組み込まれたテールピースを採用することが多い。