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ZOOM「Q2n」

音響機器やマルチエフェクターで有名なZOOMのハンディビデオレコーダーを入荷しました。
スマホで手軽に動画撮影が出来る時代、ただ撮れるだけでは通用しなくなったレコーダー業界、どのような点でスマホより優れているか知りたい。
という事で、詳しく見てみましょう。

実物を手に取って感じるのは、軽いのですが、安っぽいつくりではないです。
小さな本体のほとんどがマイク・レンズ・モニターで出来ており、無駄のないデザインは好感が持てますね。

背面のボタンは必要最低限に整頓され、直感的な操作が可能になっています。

本体底面には三脚穴があるので、手持ちや平らな所に置いての仕様はもちろん、三脚に立てて使用することも出来ます。

では同封のユーザーガイドを見てみましょう。
20ページほどにまとまっているので、これなら私でも最後まで読めそうです。
一通りの操作説明（もちろん日本語！）が画像付きで表記されているのは嬉しいですね。

ページを進めると、どうやらシーン（環境）によって設定を変えながら使うようですが、
その設定が「暗めのライブハウス」や「リハーサルスタジオ」といった音楽的な物がほとんどで、
音楽の現場では、スマホ以上の活躍が期待できそうです。

さらに「ボンボン！ボワボワ..」といった、不要な低音をカットするローカット機能が標準で付いています。
大音量の環境や野外では必須の機能ですね。

さらにさらに難しい入力感度を自動で調整してくれるオートゲイン機能も非常に助かると思います。

気になる音質・画質ですが
音質は最大「96kHz 24bit」所謂ハイレゾでも録音できます。
画質は最大「1920x1080 30フレーム/秒」流行の4Kには非対応ですが、一般的な映像表現には充分でしょう。

さいごに、
単三電池2本で動かす際は約2～3時間が電池寿命とのことです。
予備の電池を用意するか、別売りのアダプターの使用も検討したい所です。

10/22現在、店頭に実物（WHITE）があります。
興味を持っていただけましたら、ご来店やお電話をお待ちしております。

スタッフ　A.N