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【スタッフが語る】ピックスクラッチ

三条本店 stage|ギター・ベース・ドラム・デジタル楽器等

  • 【スタッフが語る】ピックスクラッチ(その1)
こんにちは、JEUGIA三条本店stageのミヤグチです。

本日の「スタッフが語る」テーマは、「ピック・スクラッチ」です。
普段、このことを意識してギターを弾いている方がどのくらいいらっしゃるのかわかりませんが、意外と深いテーマですので、ぜひ語らせて頂きたいと思います。

ピックスクラッチってなんですか、
という方もいらっしゃるようなので一応解説しておきます。

特に、エレキギターで
ピックを縦に弦(特に456弦)に当てて、
こするように音を出す
という奏法です。

ブリッジ側から、ネックの方に向けて
ギュイーーーーンっとやるのが、気持ちの良いスクラッチのコツです。

これのことを真面目に考えてみましょう。
まず、ピックを当てる向きです。

これには大きく2種類考えられます。
ひとつは、ピックの先が上を向くタイプ。
もう一つは、下を向くタイプです。

これは、普段どのようにピックを持っているかで
やりやすさが違うと思うのですが、
個人的には見た目として、
ピックの先が下を向くタイプのほうが気持ちが良いかなと
思っております。

そして。
なにより大事なのが
「リズム」です。

この奏法は、派手で気持ちよく
かつ簡単なので
ぜひ気軽に挑戦していただきたいのですが、
気軽な中でもやはり「リズム良く」弾くというのが
非常に大事になってきます。

例えば、
ギュイーーーーーン、ジャーーーンと弾く場合
ジャーーンのジャ!が強拍のところに来るようにしたいものなので
その前の拍から
次の拍までの長さを計算しながら
スクラッチを進めていくとより良いと思います。

そしてそして、なにより大事なのが
「ギュ」です。

ギュイーーーーーンのギュ!
これをしっかりと出すことによって
圧倒的にかっこよくなります。

これのコツは簡単で
一瞬逆側に引っ張るということですね

それによってよりリズム感が強調され
かっこいいピックスクラッチになります。


どうでしょう?
意外と奥が深かったでしょうか。
よろしくお願いします。

以上、ミヤグチがお送りしました。