こんにちは、ギター担当のKです。


今日はエレキギターのご自宅での音量について…


どうしてもステージ上で爆音でかき鳴らすイメージの強いエレキギター。
その強烈なサウンドから「うるさい」とか「不良」なんてイメージを持たれている方も少なくありません…

お子様がギターを始めたいと言うと「そんなうるさい楽器…近所に迷惑だし…」と思ってしまう方もいらっしゃいますよね。

でもご安心ください、実はエレキギターは「静かに練習できる楽器」なんです！

例えばアコースティックギターはボディ内で弦振動をボディ内で共鳴させ、サウンドホールから音が出る仕組みです。
この（弦を鳴らす→音が出る）までの間にボリュームを調整する手段はなく、夜間等で小さい音を出そうとするとどうしても優しく、軽くピッキングする必要がございます。

しかしエレキギターはアンプに繋いでいない状態だと本当に小さな音しか出ません。
だいたいテレビの音量か、それ以下だと思っていただいてOKです。少なくとも隣近所に迷惑がかかるほどの音量ではございません。

とはいえアンプに繋いでいない状態で練習してもノイズ処理の練習や、エレキギター特有のテクニカルなプレイの練習ができません。なにより楽しくないんです…！
なのでアンプに繋いで始めて正しく、大きな音が出るわけですが
（弦を鳴らす→アンプで音量を調整→音が出る）という流れですので、アンプで適度な音量に調整が可能なんです。

ご家庭のお部屋の広さやご近所様に迷惑のかからない範囲で自由に音量調節が可能なので、騒音が心配な方はご安心くださいー♪

そして最近の「家庭用」や「練習用」と称されるアンプにはほぼ必ず「ヘッドホン端子」が備わっていますので、周囲には全く音漏れせず、演奏者のみ臨場感のあるサウンドで練習することも可能です！

いかがでしょう。
「うるさい楽器」というイメージが少しは払拭できたでしょうか…

ちゃんと周囲にも気を使って…けれども出来る限りにラウドに！
エレキギターライフを楽しんじゃいましょう！

2018年もありがとうございました！
2019年もよろしくお願い致します！

スタッフ　Ｋ