前回の続きです。重要な音楽家には◎を付けています。

・生誕100年（1924年生まれ、没年の早い順に紹介します。）
　ダイナ・ワシントン（~1963、アメリカのブルース・R&B・ジャズシンガー“ブルースの女王”）
◎バド・パウエル（~1966、アメリカのジャズピアニスト「クレオパトラの夢」）
◎サンソン・フランソワ（~1970、フランスのピアニスト）
　ケニー・ドーハム（~1972、アメリカのジャズトランペット奏者）
◎ポール・デスモンド（~1977、アメリカのジャズサキソフォン奏者「テイク・ファイブ」）
　ヨハンナ・マルツィ（~1979、ハンガリーのヴァイオリニスト）
◎越路吹雪（~1980、日本のシャンソン歌手「愛の讃歌」）
　レオニード・コーガン（~1982、ウクライナ出身のヴァイオリニスト）
◎サラ・ヴォーン（~1990、アメリカのジャズシンガー「ラヴァーズ・コンチェルト」）
◎ルイジ・ノーノ（~1990、イタリアの作曲家 セリー音楽・テープ音楽・電子音楽(ライブ・エレクトロニクス)の第一人者）
　春日八郎（~1991、日本の演歌歌手「お富さん」「別れの一本杉」）
　タチアナ・ニコラーエワ（~1993、ソ連のピアニスト）
◎ヘンリー・マンシーニ（~1994、アメリカの映画音楽家「ティファニーで朝食を(主題歌：ムーン・リバー)」「ピンク・パンサー」）
◎團伊玖磨（~2001、日本の作曲家「ぞうさん」「おつかいありさん」などの童謡からオペラ「夕鶴」「祝典行進曲」そして「ラジオ体操第２」まで、幅広いジャンルの作品があります）
　チェット・アトキンス（~2001、アメリカのカントリー・ジャズギタリスト）
　門馬直美（~2001、日本の音楽評論家）
◎斉藤高順（~2004、日本の作曲家 小津安二郎の映画音楽「東京物語」「秋刀魚の味」他、行進曲「ブルー・インパルス」「オーバー・ザ・ギャラクシー(1980年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)」）
　ミシェル・オークレール（~2005、フランスのヴァイオリニスト）
　マックス・ローチ（~2007、アメリカのジャズ・ドラマー）
　ブロッサム・ディアリー（~2009、アメリカのジャズ・ヴォーカリスト、ピアニスト）
◎イヴォンヌ・ロリオ（~2010、フランスのピアニスト メシアンのピアノ作品「アーメンの幻影」「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」「鳥のカタログ」などを初演）
　ルドルフ・バルシャイ（~2010、ロシアの指揮者）
　伊吹新一（~2012、日本の指揮者 ＊私事ですが、母が所属していた合唱団で指揮をしていただいたことがありました。）
　ヤーノシュ・シュタルケル（~2013、ハンガリーのチェリスト）
　カルロ・ベルゴンツィ（~2014、イタリアのテノール歌手）
◎ネヴィル・マリナー（~2016、イギリスの指揮者 アカデミー室内管弦楽団を創設し、数多くのクラシック音楽を録音、映画「アマデウス」の音楽を監修）
◎ジョルジュ・プレートル（~2017、フランスの指揮者）
◎シャルル・アズナヴール（~2018、フランスのシャンソン歌手）
◎大中恩（~2018、日本の作曲家 「犬のおまわりさん」「さっちゃん」などの童謡から、「北廻船」「美しい朝」などの合唱曲まで声楽作品を多数作曲）
　サミー・ネスティコ（~2021、アメリカの作曲家・アレンジャー ビッグバンド・ジャズや吹奏楽ポップスのアレンジを多数手掛けました）

　今年2024年、生誕100年を迎える音楽家、また今年がメモリアルイヤーとなる人物が大勢いますが、あなたが気になった人物はいましたでしょうか？