ベーシストの皆さま、どれだけ速いフレーズを指弾きで弾けますか?テンポの速い曲ってどんどん疲れて来るし、追い付かなくなってくるし「あぁー、もう1本指があったら…」ってなりますよね。だったら、もう1本足しちゃえばいいじゃないですか!
今回はベースにおけるスリーフィンガー奏法を語っていきたいと思います。
私が、3フィンガーに出会ったのは、友達に冗談で「これやってよ」と観せられたMR.BIGのベーシストBilly Sheehanのソロ動画でした。ギターのフレーズの様に速い指弾きに、開いた口が塞がらなかったと同時に、やってみたいという衝動に駆られました。調べてみると、やり方は超単純。2フィンガーに薬指を足すだけ。薬指⇒中指⇒人差し指の順番で弾いていきます。しかし、これが意外と難しい…。慣れないうちは指の順番が無茶苦茶になってしまったり、音の粒が揃わなかったり…。また、厄介なのが普通の8ビートや16ビートのフレーズを弾いたときに頭の指が変わるんです(1.2.3.4.1.2…と口に出して弾いてみて下さい。1の指が毎回違うでしょ?)コレのせいでアクセントをつけるのが、2フィンガーと比べものにならないくらい難しい…。こんな3フィンガーですが、習得すれば2フィンガーでは不可能な速さも簡単に弾けちゃいます!限界突破出来たみたいで、男なら、皆ロマンを感じるのではないでしょうか。気になった方は早速、練習してみてください。
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