数ヶ月前にお話を伺ってから、ずっと行きたいと思っていたお店に、ようやく行けました巨人でｓ…みずもりです。
How's it going？

何のお店かというと。
スコーンのお店です。
違うな、正確には『コーニッシュクロテッドクリームのお店』だな。
お店の名前は『Rodda's』といいます。
読み方は『ロダス』です。
大阪梅田にある阪急百貨店の地下一階にございます。

ここは同じくMS三条スタッフの岩崎さんと話している時に聞いたお店でした。

巨人。
実はクロテッドクリームが好きで、売っているお店を探しておりました。

そもそもクロテッドクリームとは何かといいますと。
英国を象徴する焼き菓子の一つであるスコーンとセットになってるアレです。
ジャムじゃないほうです。
白いホイップバターみたいなアレです。
生クリームやバターと違うのは、撹拌して作るのではなく、水蒸気などで間接的に加熱して作られるという点でしょうか。
特に南西イングランドのコーンウォール州で作られるものを『コーニッシュクロテッドクリーム』というそうで、その製法などは知的財産権で保護されているそうですよ。

そんなクロテッドクリーム。
乳脂肪分が50%以上なのに、さっぱりした味と、口に入れた瞬間にじゅわっととろける口溶けの良さが最高に美味しいのです。
クリーム自体に特別な甘さや塩気が無いので、ミルク本来の味が味わえて、ベリー系のジャムやはちみつにとても合います。
なので英国では、スコーンには必ずこのクロテッドクリームとイチゴジャムがセットで添えられ、
「先にどっちを乗せるか」とか「それぞれどのくらいの量を乗せるか」とか、その乗せ方にも流儀(？)があるそうです。
面白いですね。

ちなみに、クロテッドクリームとジャムを乗せたスコーンと、正しい淹れ方で淹れたミルクティーのセットを、本国英国では『クリームティー』というそうです。

さて、そんなクロテッドクリーム。
なかなか取り扱っているお店がなくて。
や、いまどきね。
通販で買えるんですよ。
えぇ、それは分かっております。
でもね。
なんか、探してさ。
お店で買いたいじゃないですか？
好きなものなら尚更。

友人からは、
「あそこのカル★ィで売ってたよ。」　
とか
「あのビルの成◆石井にあったよ。」　
とか聞くのですが、なぜか出会えた試しがありませんでした。

なので。
今回、岩崎嬢の
「阪急のロダスなら常設店舗として入ってるので、いつでも買えますよ」
というお話を伺い、行ってきたのです。

いやもう嬉しかった！！！
嬉しすぎて、100g入りのパックで買うてまいました。
ついでにスコーンも、プレーンとハニーナッツの二種類。

スコーンは某コーヒーショップで売っているアメリカンスコーンも好きなのですが、巨人はどちらかというとイングリッシュスコーンの方が好きでございます。
手でざっくり割って、アルミ箔で包んでトースターで温めてから、たっぷりのクロテッドクリームとはちみつで食べる。
最高。

クロテッドクリームは、少し大きめのサイズで買ってしまいましたので、何に付けようか、何を作ろうか悩んでます。
オススメの使い方があれば、ぜひ教えてください。

ということで。
それではまた次回も夜露屍紅です。

Hell,yeah!