秋。
やっと最近になって、朝晩の気温や、空の色に実感出来るようになってきました。
こんにちは、巨人でｓ…みずもりです。
How's it going?

そんな秋。
芸術の秋ともいいますが、今回は趣味………というか『趣向の秋』なお話しを。

その昔。
『ROCK FUJIYAMA』という深夜番組がありました。
元々はテレビ東京でやっていた『ヘビメタさん』という番組の後継番組で、コンセプトは
「大人のロック！推進計画」
です。
そこから時代の流れと申しましょうか、いつしかネットでの配信番組となりまして、先日楽曲の探し物をしておりましたらたまたま再会。
そのままついつい見てしまいましたら、巨人、久しぶりにハマってしまいました。
結局2時間ほど、ただひたすらニヤニヤしながらぼぉーっと見てました。

レギュラー出演者は、ローリー寺西氏と、日本大好きギタリストマーティー・フリードマン氏に、総合パーソナリティに鮎貝健さん。
テレビ番組としてやっていた時はそこに、タレントのSHELLYさんや、アニメタル立ち上げで有名な音楽プロデューサーの久武頼正さん、準レギュラーでルーク篁様もご出演されていたという、そっち系好きなら出演者様の豪華さも含めて、とても楽しめる番組でございます。

番組タイトルにRockとは銘打ってますが、扱うジャンルはほぼほぼ9割以上『HR/HM』。
つまりは『ハードロック/ヘヴィメタル』でございまして。
さらにテレビ番組ですので、色んなコーナーがあるわけなんですが、たとえば

ロックハナウタ湯：ゲストがヘッドフォンで流される曲を鼻歌で歌い、出演者のローリー氏とマーティー氏(ゲスト出演者がギタリストさんであればそのゲストさんも)が、その曲のタイトルを言ってギターでフレーズを弾いて、曲名を当てるクイズ

とか

メタル魂in Japan：日本大好きマーティー氏が、日本の演歌などの名曲とハードロックとの共通点を見出し、ハードロックと融合させる試み

とか

ロック百人一首：ローリー氏がギターで弾いたフレーズを聞き、マーティー氏とゲスト出演者が、目の前にカルタのように置いてある数々のCDの中から、その曲が入っているアルバムを探し出し百人一首カルタの要領で取り合う

とか。

文字にするとバカバカしいものもありますが、これがめちゃめちゃ楽しくて面白い！！

出てくる曲や、取り上げられるバンドがもう巨人の青春ど真ん中なんですよ。
小学生の頃、金曜日の深夜に三角座りして父と見てた『m tv』。
中高生の頃、北陸の片田舎の本屋さんで見てた『music life』や『inrock』と『rockn' on』、『rock'n f』や『burn!』や『音楽専科』や『ARENA37°』や『shoxx』に『fools mate』。
現行している雑誌もありますが、休刊・廃刊になったものも多々あり、名前挙げてくだけでも涙ぐんでしまいそうな懐古厨ですが、どのバンドもそんな雑誌で読んでいたバンドや、取り上げられていた曲ばかり。

そんな番組で、いつも冒頭に流れていた一節がございまして。

「何度も言うが、マーティは世界で1千万枚以上ものセールスを誇る『MEGADETH』の元ギタリスト。メタル界のスーパースターは、現在新宿に住んでいる。」

そうなのです。
この番組のレギュラー出演者のマーティー・フリードマン氏。
今では色々なメディアで流暢な日本語でお話されていますし、日本国内でもジャンル問わず本当に様々なバンドや、色々な歌手の方々と音楽活動を共になさっています。
が！！！
元々は、モンスターバンド『MEGADETH』のスーパーギタリスト様なのでございます！！！

ローリー氏も、たぶんあのグラムロック超絶リスペクトな見た目と関西人独特のノリの良さから、イロモノ枠にカテゴライズされがちですが、本来めちゃめちゃ上手な、とても素晴らしいギタリストさんでございます。

すかんち………好きやったなぁ。

そんなお二人が、鮎貝さんと共に新旧国内外問わず、(基本的にギタリストが多いですが)様々なミュージシャンをお迎えして繰り広げられるHR/HMエンターテイメント。
このジャンルの音楽がお好きなアナタ。
よろしければ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

そうだ！
MEGADETHといえば。

余談ですが、一時期から色んなメーカーさんからやたらバンドのロゴTが販売されるようになり、電車の中でMEGADETHロゴTシャツ着た女子高生さん達が
「このブランドロゴ可愛いよね！」
なんてお話されているのを目にして、京阪電車の特急横並び席に座りながら失神しかけたこともある巨人です。

ということで。
それではまた次回も夜露屍紅です。

Hell,yeah!