昨日。
また一人偉大なギタリストが身罷られました。
こんにちは、
巨人でs…みずもりです。
How's it going?
そのギタリストとは。
John Sykes氏。
お名前は
『ジョン・サイクス』とお読みします。
えぇ、そこのアナタ!!
巨人がお名前を出すからには、9割でその予想は合ってます。
はい、
ハードロックギタリストです。
レスポールがトレードマークのような、超男前ギタリストです。(写真参照)
レスポール公式アカウントからも、追悼のメッセージが出てましたね。
お名前だけだと
「?」
てなる方もいらっしゃるかもしれません。
過去に参加されていたメジャーどころのバンドといえば
タイガースオブパンタン
シン・リジィ
ブルー・マーダー
ホワイトスネイク
ていえばピンとくる方も増えるかしら。
特にホワイトスネイクは、世界的大ヒット作である
『サーペンス・アルバス』が有名ですが、この時期のメンバーが
神がかってまして。
vo.ディヴィッド・カヴァディール
g.ジョン・サイクス
g.メル・ギャレイ
b.ニール・マーレイ
d.コージー・パウエル
k.ジョン・ロード
ここからコージーの後任でエインズレー・ダンバーが加入したり、ギターではエイドリアン・ヴァンデンバーグが入り。
更にアルバム発売後には
ルディ・サーゾ、ヴィヴィアン・キャンベル、トミー・アルドリッジが加入するという、なんかもう当時の
ハードロック界黄金アベンジャーズみたいなバンドになってましたね。
(そしてジョン氏は、アルバム『サーペンス・アルバス』発売前に解k………脱退されていますが。)
ちなみに
巨人。
先程この時期のホワイトスネイクをハードロック界黄金アベンジャーズと申しましたが、個人的に、かのVAN HALENを脱退したディヴ・リー・ロスが1985年に結成した
『DAVID LEE ROTH BAND』は、
ハードロック界オールスターズだと思っております。
閑話休題。
そんなホワイトスネイクにもいらしたジョン・サイクス氏。
巨人としては、ブルー・マーダーでのアルバム『Blue Murder』をオススメしたい。
このバンド何が凄いって、ジョン氏自らがボーカルもされているのですよ。
初めて聴いた時は
「え?!ジョン・サイクスがボーカルなの?!
ていうかマジで歌うまっ!!!」
て思いましたもの。
アルバム4曲目の『Jelly Roll』のMVでは、屋外のテラスでリラックスしてアコギを弾きながら歌う、とんでもなく男前なジョン氏を堪能できます。
あと、フィル・ライノットをはじめとする前述のシン・リジィのメンバーとレコーディングしたソロシングルがありまして。
『please don't leave me』。
これはバラードなんですが、もうなんかイントロから泣ける。
ギターのハモリメロディが最の高。
冒頭の3音を若干タメ気味で弾き始めるあたりがね。
ニクイよね。
歌詞はどこまでも情けない歌詞なんですが、そこはまぁ置いといてくださいw
ちなみにこの曲は、
巨人がまだ若かりし大学の頃。
所属してました軽音のバンドでやってました。
デンマークのパワーメタルバンド
『プリティ・メイズ』もカバーしてましたけど、こっちの
シン・リジィver.をやってました。
←ちょっとしたこだわり
10代の頃に、エリック・クラプトンを聴いてギタリストになったジョン・サイクス氏。
様々なバンドを経て、ソロ名義でのアルバムも出されています。
実は今回もソロアルバムの制作の話があったとか。
更には、以前音楽情報系のサイトで
「2009年にGuns N' Rosesのオーディションを受けた」
という記事を読んだこともありました。
結果としては、オーディション会場でギターを弾き倒し、メンバーはじめその場にいたスタッフも皆圧倒し、逆に強縮されたそうですが。(笑)
そうです。
Guns N' Roses
何度か
巨人のブログでも名前が出てきたことがあるのですが、
巨人が
この世で一番大好きなアメリカンハードロックバンドなのですが、その時にジョン氏が加入していたらどうなっていたのでしょう。
2009年といえば、制作費14億ともいわれるガンズの14年越し4枚目のアルバム『Chinese Democracy』発売の翌年。
まさにツアーの話もあったであろう事は想像に固くなく。
ジョン氏が弾く『welcome to the jungle』も見てみたかったな
と思いを馳せつつ。
Please accept my condolences on the passing of him.
R.I.P.
今頃。
あっちでは、めちゃめちゃ豪華なメンバーによるロックフェスが、とても盛大に行われているんだろうなぁ。
なんて。
ということで。
それではまた次回も
夜露屍紅です。
Hell,yeah!