こんばんは～
本日のえつこです。






曇でしたね～。
でも雨は降らないタイプの曇で
よろしい。








10万年前から
理想の恋人を探しております。





な～んて。

そんな本を読みました。

上田岳弘さん著
「私の恋人」
という小説です。

薄い本ですが
中身はなかなか難解なところも。

三島由紀夫賞受賞作とな。

三島賞は気になる賞なので
いくつか読んでました。

ずっと前に、読後重くなる小説のご紹介
みたいなんでブログに載せてた
舞城王太郎さん著の
「阿修羅ガール」も受賞しております。

そんなこんなで
三島賞はちょっとエキセントリックな
作品が多いかななんて思うです。

今回読んだ
「私の恋人」も難しいところがありました。
でもざっくりいうと
恋愛小説でした。


主人公は
前世の記憶がある男性。
1人目の時は
クロマニヨン人。
2人目の時は
ユダヤ人のハインリヒ・ケプラー氏
そして3人目が
現在進行形の日本人、井上由祐氏


これは～
輪廻転生ですね。

クロマニョン人だった「私」の時から
思い描いていた理想の恋人
2人目のハインリヒ・ケプラーの時にも
出会う事はできず引き続き思い描く。
そして3人目の井上由祐氏を
生きてる今出会った
キャロライン・ホプキンス嬢。

彼女こそ「私の恋人」である。

と確信して、めでたく恋人に。
とまではいかずに話は終わります。

もしも
「10万年前から探してました」
なんて言われたら
嬉しいのか、はたまた恐ろしいのか。
まずはじっくり話を聴いてみますかね・・・。

分かんないですけど
頑張れ井上由祐氏！


この小説では色んな国が
出てきます。

そこで思い出したのが
小学生の時の学芸会。
あたしは「スペイン人」の役をしました。

「オ～レ！ブエノスタルデス！」

って言うだけ。

なんやったんでしょうあの劇。

皆が色んな国の人に扮して
地球は一つ～♪
みたいなことですかね。

全然覚えてないですが
スペイン人やったってことだけ
覚えてます。


今日のブログ
本の感想書くのかと思ったでしょ？
そうはいかないのが
このブログです！

じゃっ！！


今日の一句
「感想を書く文才の欠如」


然様なら～