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草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • 滋賀県
  • 〒525-0025 滋賀県草津市西渋川1-23-23 A-SQUARE SARA南館 2F
  • 077-561-6570
  •  10:00~21:00

お知らせ一覧

▼191~200件を表示/全368件

草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

 今年(2019年)の秋、イギリス・ロンドンを中心に、盛大に行われる夏の風物詩「プロムス」が日本で初開催されます(東京・大阪で計6公演)。
ということで今回は本場プロムスでよく演奏される(日本でのプログラムには残念ながらなかった)合唱作品を紹介します。
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983)はイギリスの作曲家。エルガーやブリテン、ヴォーン=ウィリアムズと比べると日本での知名度はあまり高くないですが、イギリス本国では絶大な人気を誇る作曲家で、交響曲から映画音楽まで、活躍した時期からするとかなり保守的なジャンルの作品を残しています。日本でもよく演奏されている曲は、戴冠式行進曲「王冠」(クラウン・インペリアル)、ヨハネスブルク祝典序曲など、吹奏楽ではメジャー・バーバラや審問などがあります。
 今回紹介する「ベルシャザールの饗宴」はウォルトン29歳、1931年に完成された大規模な作品で、旧約聖書にあるバビロンの栄華と崩壊、圧政から解放された人々の喜びを描いており、バリトン独唱、混声合唱とオーケストラからなる編成で、バリトンは語り部的な役割が多く、合唱はいくつかの部分では最大8部まで分けられます。そしてオーケストラは通常の編成にアルト・サクソフォーン、オルガン、ピアノ、奏者3~4人が必要な10種類以上の打楽器(特殊なものは中間部の『褒め称えよ(Praise ye)』の場面で使われます)、そしてステージの左右に金管のファンファーレ隊(後半のいくつかの曲でステージ中央の金管パートと連係して、左→中央→右→中央→左と同じフレーズを順々に演奏してステレオ効果を生み出しています)を置いた、とにかく派手でスケールの大きな音楽が展開していきます。

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草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

 遂に映画が公開される、恩田陸の小説『蜜蜂と遠雷』。冒頭に架空のコンクールなのに、実際にありそうな課題曲の要項が載っています。今回はこれに基づいて私ならどんなプログラムにするか、を書いてみました(注:主人公4人と同程度の演奏技術を持っていると、仮定での話です)。

〈第一次予選〉*演奏時間は20分以内
・J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻より 第24番 ロ短調 BWV.869
・ベートーヴェン/ピアノソナタ 第24番 嬰へ短調「テレーゼ」Op.78より第1楽章
・ショパン/24の前奏曲より 第24番 ニ短調 Op.28-24

 “24番”繋がりで選んでみました。バッハの平均律が演奏時間が長い代わりに、残りの2曲が短めで助かりましたが、バッハをゆっくり演奏しすぎると、いきなりタイムオーバーの危機です。要項には特に演奏順についての指定がなかったので、ショパン→ベートーヴェン→バッハの順で演奏したいです(ダメかな?)。

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草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

 昔々、ある国に高齢で病に臥せっていた国王がいました。ある日、彼は3人の息子を呼び出し、「この中で私の病に効くという『青いユリ』を採ってきた者に王位を譲ろう」と言います。3人のうち上の2人の兄は、ろくに探しもせずに遊びほうけ、末っ子だけが方々に行き、必死に探していました。そして三男が遂に青いユリの花を見つけますが、それを聞きつけた兄2人に殺され、花を奪われてしまいます。そしてその後三男が殺された場所から青いユリが咲き、ここで起きた悲劇が露見する…というスペイン・バレンシア地方のちょっと怖い昔話です。国王の病は治ったのか? 誰が王位を継いだのか? など、あやふやな点はあるのですが、この話をもとにして演奏時間20分程の交響詩を作りあげたのが、ギターと管弦楽のための重要なレパートリーである「アランフェス協奏曲」を作曲したスペインの作曲家、ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)です。この曲はロドリーゴ初期の作品で、アランフェス協奏曲よりも5年も前、1934年に作曲されました。
 曲はまずスネアドラムのロールにのせて、金管楽器のファンファーレから始まります。通常ファンファーレといえば、厳かな雰囲気、あるいは明るく活発なイメージがありますが、この曲では兄弟の対立を不協和音と2つのパートのかけ合いで表しています。そしてティンパニと弦楽器で『ミミソソ』と2つの音のみを繰り返す伴奏(曲のラストで少し形を変えて再び使われます)が出ると、さらに対決色が強まります。その後ファンファーレが止み、伴奏も静かになって、ハープのアルペッジョを伴ってヴィオラのソロでなんとも悲しいこの曲の主要主題が出ます。このテーマが形を変え、曲のいたる所にあらわれ、他のモチーフとともに展開していきます(途中かわいらしいメロディも出てきます)。そしてクライマックスを迎える所でホルンのグリッサンドによる悲痛な叫びが聞こえ、その後の静寂。

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今年(2019年)の秋、イギリス・ロンドンを中心に、盛大に行われる夏の風物詩「プロムス」が日本で初開催されます(東京・大阪で計6公演)。
ということで今回は本場プロムスでよく演奏される(日本でのプログラムには残念ながらなかった)合唱作品を紹介します。
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983)はイギリスの作曲家。エルガーやブリテン、ヴォーン=ウィリアムズと比べると日本での知名度はあまり高くないですが、イギリス本国では絶大な人気を誇る作曲家で、交響曲から映画音楽まで、活躍した時期からするとかなり保守的なジャンルの作品を残しています。日本でもよく演奏されている曲は、戴冠式行進曲「王冠」(クラウン・インペリアル)、ヨハネスブルク祝典序曲など、吹奏楽ではメジャー・バーバラや審問などがあります。
 今回紹介する「ベルシャザールの饗宴」はウォルトン29歳、1931年に完成された大規模な作品で、旧約聖書にあるバビロンの栄華と崩壊、圧政から解放された人々の喜びを描いており、バリトン独唱、混声合唱とオーケストラからなる編成で、バリトンは語り部的な役割が多く、合唱はいくつかの部分では最大8部まで分けられます。そしてオーケストラは通常の編成にアルト・サクソフォーン、オルガン、ピアノ、奏者3~4人が必要な10種類以上の打楽器(特殊なものは中間部の『褒め称えよ(Praise ye)』の場面で使われます)、そしてステージの左右に金管のファンファーレ隊(後半のいくつかの曲でステージ中央の金管パートと連係して、左→中央→右→中央→左と同じフレーズを順々に演奏してステレオ効果を生み出しています)を置いた、とにかく派手でスケールの大きな音楽が展開していきます。

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  • どこ弾けばイイの?(その1)
ギターやベースもピッキングの位置によって音色が変わり、更にどう弾くか、つまり強く、弱く、ピックであればどういった角度で切るかで変化します。勿論弦にピックや指が通過するスピードも肝です。

最も音量として稼げるのは、エレキギターだとリアピックアップからネック寄りに数センチの辺り、アコースティックだとサウンドホールの外郭のブリッジ寄り辺りで、エレキべースでも概ねその辺が音量は稼げます。 

ただし問題なのは、音量を稼ぐことではなく、どんなトーンが必要なのかというところだと思いますので、今まで弾いたことのない場所でピッキングしてみると楽しいと思います。

1つ1つのトーンにもの凄く拘ってギターが唄っているようなバッキングができるのは、キース・リチャーズで、特に近年のバッキングは鳥肌が立つくらい凄い演奏もあります。最近は動画も簡単にチェックできる筈ですので、是非ローリング・ストーンズの演奏シーンでどこをどう弾いているか観ると面白いですよ。

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  • 重いのとカルいのと。(その1)
ギター、特にエレキギターの場合は、個体の重量が問われることがよくあります。
殆どの場合は、「どれだけカルいか?」を問題になることが多いのですが、では重たいエレキはダメなのでしょうか?

私の回答は、決してダメなのではなく、寧ろ問題なのは、どんなトーンを求めているかだと思います。

軽いギターの長所はレスポンスの良さ、早さだと思いますが、短所は、外部からの振動の影響を受けやすいことです。
比例して重いギターは、一見レスポンスが悪いようにおもえますが、殆どの場合はパワーのあるピックアップなどを搭載して、その部分を補い、なお且つ外部からの振動、つまり生バンドでパワーのある出音の場合は、その影響を受けることなく、自らもパワーのあるサウンドを出すことが可能になると思います。

では、ネックとボディの重量バランスについてはまたの機会に書こうと思います。

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  • 高いギター安いギター(その1)
よく、「高いギターと安いのでどう違うんですか」と、訊かれることがあり、
ある日私は、とっさに「工業製品としての精度の差ですね」と発言して、(自分で)腑に落ちました。

勿論、使っている材料のクオリティや装飾加減などありますが、概ねお答えとしては外れてはないかと思います。

ただし、高いと良い音、安いと音は良くないのかということについては、

決して比例していません。

個体それぞれの個性、良さがあり、幾ら高価なモノでも残念ながらトーンはそれほどでもないものもありますし、値段は安いのに何でこんなにいいトーンをもっているのかと、不思議なギターもあるものなのです。

元々、「いい音」の定義は難しいものだと思います。
ま、定義づけする必要もありませんよね。

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  • SHAKE(その1)
シンプルな楽器ほど難しく奥深いと思います。
随分前にマラカスを初めて振ってみて、あ、「ハネ」はできてもスクエアに8分ができないー。
つまり「シャッカシャッカ」は出来ても「カカカカ」が難しいのです。
(負けず嫌いだった笑)私は、練習して何とか8分は切れるように出来ました。

それから随分年月が経って、ある日エッグシェイカーに出合いました。うん、これも昔マラカス頑張ったからすぐに振れる、、、
おーーーー全然上手く出来ないー。

人のモノだったので、その時はすぐに元に戻して、暫くはエッグシェイカーをみても見ぬふり知らんぷりー。その頃ハマっていたパット・メセニー・グループの動画を見てエッグシェイカー振ってるのを見ても、んー、出来るのが正直羨ましい、、
負けず嫌いは結局変わってないことはまぁさておき、とにかく、シンプルな楽器って一見簡単だと思えても結構コントロールは難しいものだなーと。

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  • 音は時空。(その1)
音は時空を体感するもの。
音楽、細かくは音って、時間とその空間での体験そのものだと感じています。音の長さはつまりは時間経過、大きさは空間を、強さは立体を、などそれぞれで感じかたは各々で違う、寧ろ違うから面白いのではないでしょうか。

また、同じ音色でも嬉しく感じたり、悲しく聞こえたり、それには何もかんじない、ということを体験したり。
楽器演奏することばかりではなく、極論では日常で聞こえる音全てに各々が感じ、そして揺れ、時空を体感しているのではないでしょうか。

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草津A・SQUARE店/ミュージックサロンA・SQUARE

  • ギターは「手」です。(その1)
楽器を変えると音色を変えることは可能ですが、その人その人の「トーン」という固有のものは確実に存在すると思います。

最近たまたま見た動画で関心したのが、クイーンのブライアン・メイがZO-3というスピーカー付きのミニ・エレキギターを海外のテレビ出演の際に少しだけ演奏した模様を見たときです。お!まさにブライアン・メイの音だー!と。

インターネット(パソコン)が普及し始めて、私達は顔は知らねど「よく知っている」人たちと「オフ会」という集まりをその昔度々行いました。そんな中「全く同じ機材でヒトを変えるだけで音変わるの??」という予てからの疑問を実際にスタジオで試してみました。
やり方は、ギター、シールド、アンプ、もちろん設定も全て同じ、演奏するフレーズも誰でもクセなく弾けて長すぎない簡単なものをその場で考えて、フレーズや「歌いまわし」を変えないで数名で実施しました。

結果は、その場に居た全国から集まった年齢もキャリアも嗜好も全然違う数名、少なくとも5~6人はいたと思いますが、
全員一致で「ヒトを変えたら、音が変わるね。」で合意しました。

今でも簡単に試せることができます。あなたと私の前に一台のピアノがあります。

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